息子がニートです
472:
匿名
[2010-09-25 14:34:53]
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472:
匿名
[2010-09-25 14:34:53]
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引きこもってこそいませんし、生活保護も受けていませんが、四十半ばになって定職に就かず、というより勤めても続かないのです。
本人が先か勤め先が先かは分かりませんが、どちらかともなく「行きたくない」「来ないでくれ」、と言い出し
三ヶ月半年というタームで辞めてしまう。たまに実家に戻ると、風呂場の後始末が悪いとか戸の開け閉てがうるさいとか
まともな大人とは思えないくだらない喧嘩を延々母親と続けており、どこからも手の付けようがないという状態です。
その調子では自活どころか親元に生活費を入れることさえままなりませんから、通帳を母親に押さえられ、自転車の駐輪場代をいくらもらう、というような状態です
(おそらくそれでは足りずに、親の懐から出しているのでしょうが。かつては、遊ぶ金欲しさに知らない間に消費者金融から借金していたこともありました)。
こうした兄弟を持つ方は、往々にして独立心自立心の強いタイプも多いようですが、私も成人前に家を出て実家には三年に一度も帰りません。片道一時間もかからない場所に住んでいてもです。
かれこれ三十年、まともに会話をしていない兄(たまに電話を受けたときくらい)と私の仲を気付いている両親は、正月に帰省をほのめかすときも『兄は(仕事で)いないから』、と付け加えます。
親も七十代に差し掛かり、今後の話も出ますが、実家を売って私の近所のマンションに越して来させるにも、もしくは施設に入れるにも
一番の気掛かりは兄のことです。実家はくれてやる、もしくは充分な金をやると言ったところで、無駄遣いせず本人一人の生活を賄う能力などないのですから。禁治産者のようなものです。
親と私にとって一番の恐怖は、兄が性犯罪をはじめとする悪事を引き起こす危険性です。親の定年前にも、何度かヒヤリとする瞬間がありました。今は私自身が、手術で抜き忘れた金属片みたいなぼんやりした不安を抱えています。
この感情は、おそらく兄が死ぬまで続きます。
肉親の情、とか言い出す方は実情を何もご存知ないと思います。家族として認識はしていても、いざ犯罪に手を染めた場合に、病名もつかない責任能力の問える大人であれば、一蓮托生となるのが家族なのですから。
もしニートの方が読むことがあるなら『俺だって分かってるんだ』などと逃げずにしっかりと認識して欲しい。あなたが社会に出ずに楽をしている分、あなたの家族は苦しんでいるのです。