都心五区の住宅を買う場合
仮に同じくらいの価格帯でどちらを購入されますか?
耐震等級は同じです。建築立地も駅からの距離もほぼ同じです。
道路幅が広いためどちらも見晴らしが良いです。
新築マンション 75平米
共有部分は豪華ですが、専有部分は普通
管理費修繕費で月4万強
いわゆる最王手デベマンション
新築注文住宅 建物面積110平米
内装にこだわれる。ただし3階建て。
いわゆるパッシブハウスで高断熱高気密〔マンションより暖かいかも〕
新築マンションの場合、この立地では軽く億を超えるので
100平米以上は3階戸建てでないとなかなかこの広さは難しいです。
戸建でもかなりの価格になりますが。
ご意見お待ちしています。
[スレ作成日時]2022-01-22 11:50:31
都心部ミニコかマンションか
33:
匿名さん
[2022-01-23 10:42:37]
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マンションと戸建、選択する際の最大の論点は3つです。
①10年での転売を考えるか
②広さを取るか利便性を取るか
③既成品かオーダーメイドか
①戸建、特に注文住宅は間取りや設備の個性が強く、そのせいで汎用性が低く、築浅でも転売時は相当安くしないと売れません。マンションは逆に汎用性が高いので、築古で老朽化による価格下落があっても、市場性が確保できるので転売時には高く売りやすいです。よって、10年で転売を考えるならマンション、とりあえず転売は考えず超長期で住むなら戸建です。例外として、10年で住み替えたいけど戸建が良いという場合、築古の戸建をほぼ土地代だけで購入し、最低限のリフォームを施し、10年後に土地代だけで転売する方法が経済的です。
②同じ家でもマンションは専有面積75平米、共用部分の持ち分面積35平米、合計115平米が延床面積になり、戸建はすべてが専有ですから延床面積は115平米になり、合計の延べ床面積は変わりません。マンションは35平米を共用しますが、戸建はすべて専用です。ただし戸建は階段がありますから、その分の有効面積が小さくなります。理想をいえば2階建てで115平米は欲しいですが、そうすると土地面積が最低80平米は必要になってきます。
③マンションは基本的には既製品です。誰でもが使いやすく設計されています。他方戸建、とくに注文住宅は個性の塊でアクが強いです。この違いが転売しやすさにつながりますが、自分で住む際には満足度の高さにもつながります。
以上から、転売を考えて購入するならマンション、転売を考えないで長く住む予定なら戸建、これが結論で、わたしのお客様にもそう提案しています。