竣工10年〜15年で訪れる大規模修繕。
どのマンションも必ず通る道ですが、
理事も含め普通の住民にとっては、初めての事だらけであり、
何が正しくて何が間違っているかもわからず、住民の未来にマイナスな結果を招く事も多いと思います。
私が住むマンションでも、数年後にその時を迎えますが、
その時に大きなお金をかけないための努力は理事会としてできてはいません。
管理会社に対するチェックや、その他住民側で考え備えておくべきことなど
意見交換できればと思います。
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私たちのマンションは関東圏にあり東日本大震災を経験しています。
当時、軽微に破損した箇所も多くあります。
震災後の建物のチェックや震災を経験した後に大規模修繕を経験されたマンションの方の意見もお聞きしたいです。
[スレ作成日時]2017-10-01 01:27:07
【大規模修繕】いずれ訪れる大規模修繕へ備えるために
23:
匿名さん
[2017-10-19 15:07:23]
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工事費概算の根拠となる数字については数量調査表で工事個所ごとに平米数や
長さを基に単価を掛けて算出されます。
管理会社は面積が多かったから高くなったということですが、同じ条件での
相見積ではなかったんですね。
タイルの不具合個所の数量については目視点検しかできませんので足場を組んだ
時に実費精算というのが普通ですよ。
共通仕様書以外の工事とか予備の工事費が含まれるので分かりにくいとのことですが、
共通費として一般管理費、現場管理費、諸雑費というのが見積もり金額には含まれます。
共通仕様書がなければどうやって出てきた見積もりを比較するんですか?
設計コンサルタントはマンションの大規模修繕工事の経験のある建築士に依頼します。
いろんな工事を経験した職人さんができる仕事ではないんじゃないですか。
設計が伴えば当然資格がなければできません。それにそういった経験のある職人
さんをどうやって探すんですか?
共通仕様書には正確な部分ごとの平米数が記載されていなければなりません。
そして、素材についてもどこの会社のどの品番の材料を使用するかも明記します。
各会社が独自に面積とかを調べる必要はありません。
タイルは足場が組んでないので足場を組んでからの実費精算となります。
タイルの面積も当然同じ平米で算出します。各会社が調査する必要はありません。
設計図書があるでしょう、それに正確な平米数は記載されています。
例えば塗装工事にしても、どこの会社のどの品番をどれぐらいの量を使うのでこの金額に
なりますと見積書には明記されることになります。
それが金抜き計算書ですよ。
共通仕様書が取れないというか設計コンサルタントを雇えない場合は、管理会社
主導でおこなうか、責任施工で元請業者を選ぶか、知り合いの信頼のできる業者に
丸投げするかしか方法はないと思います。