竣工10年〜15年で訪れる大規模修繕。
どのマンションも必ず通る道ですが、
理事も含め普通の住民にとっては、初めての事だらけであり、
何が正しくて何が間違っているかもわからず、住民の未来にマイナスな結果を招く事も多いと思います。
私が住むマンションでも、数年後にその時を迎えますが、
その時に大きなお金をかけないための努力は理事会としてできてはいません。
管理会社に対するチェックや、その他住民側で考え備えておくべきことなど
意見交換できればと思います。
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私たちのマンションは関東圏にあり東日本大震災を経験しています。
当時、軽微に破損した箇所も多くあります。
震災後の建物のチェックや震災を経験した後に大規模修繕を経験されたマンションの方の意見もお聞きしたいです。
[スレ作成日時]2017-10-01 01:27:07
【大規模修繕】いずれ訪れる大規模修繕へ備えるために
159:
匿名さん
[2017-10-27 20:11:08]
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ドアのデザインによっては手作業になりますし、小口(上下左右の厚みの部分)などまで落とすのは非常に時間がかかります。
また、状態に応じた下地材を用いないと、数か月で塗料が浮いたりひび割れが起こったり剥がれたりすることもあります。
また、適切な材料を使っても、塗る日の気温などの違いなどがあり、経験の浅い業者だと上述のような剥がれなどが起こります。
なので、止めたほうがいいです。
普通、塗料を塗るのは、昔の団地やアパートに用いられた塗装仕上げの鉄扉とか、戸建てで使うような木製扉です。
その状況だと再塗装は難しいので、残念ですが玄関扉の交換を計画するのが賢明でしょう。
しかし、玄関扉だけを交換できるかどうかは、既存のドア枠に合う扉があるかどうかで決まりますので、無かった場合、ドア枠も含めた交換になります。
今のドア枠を残し、新しいドア枠をかぶせるカバー工法が一般的ですが、ドアの幅が狭くなり高さが低くなり、床部分の枠が段差になります。
車椅子やベビーカーの出入りが難しくなったり、既に部屋に入れた家具などが出せなくなってしまう可能性がありますので、居住者全員に確認した上でないと後で問題になります。
既存のドア枠を外して新しいドア枠を入れて今と同じ開口サイズにすることは可能ですが、躯体を斫る(削る)ことになるので、費用は高くなりますし躯体に負担を与えてしまいますので、建物寿命に影響する可能性があります。