大規模修繕工事が近づいており、輪番制で理事になる予定なのですが、知人から悪質な設計会社がいるので注意したほうが良いとアドバイスを受けました。安い金額で設計業務を受注し、施工会社からマージンをもらい談合を誘導するような設計会社が多いと聞きましたが本当なのでしょうか?
大規模修繕工事を経験した管理組合の方からアドバイスをいただければ幸いです。
おすすめの設計会社、逆に評判の悪い会社があれば教えてください
[スレ作成日時]2016-03-23 12:48:10
談合を誘導する悪質なコンサルタントがいると聞いたのですが
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マンション比較中さん
[2021-07-04 02:13:22]
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顧客の理事会は、偶々輪番で当たってしまった素人住民で、基本設計も特記仕様書も数量表も理解不可能が普通。(その為にコンサルを雇うのですが、、)
例えば戸数100世帯で業務委託料(内容は劣化診断から基本設計から公募入札から監理)なら、委託費合計250万~300万円弱(戸@2.5万~3万)で、一見良心的に思い込まされる。しかしながら、大規模修繕の営繕施工費は、(※)戸平均100万円程度以下、それでも営繕業者にとっては、一億円越えの大型の営繕案件。
もし、見かけは競争入札で、戸当たり@150万円×100戸で一億五千万円以上の見積書しか各社(四社程度)出なければ、談合で戸50万×100戸=五千万円はコンサルへのキックバックと疑うべきです。積立金残金が丁度カラッポとなります。
(営繕施工発注者は管理組合で受注者は営繕業者で、公募入札手配した仲介者のコンサルへのキックバックの金額なんぞは住民は調べようが無く、終われば不具合は直接話し合い下さいね♪でバイバ~イ!となります。)
2017年10月19日NHKクローズアップ現代プラス(題:狙われるあなたの修繕積立金)の例は、戸単価@200万円の驚愕のモノだった。
番組冒頭の管理組合の場合、管理組合役員がまず疑いを持ち、入札業者以外へ基本設計再アイミツ出し一億円が高いことが発覚。その後、その理事会自体で議案提起し臨時総会招集し業務委託契約を解除可決し、このマンションは難を逃れた。
その皿管は一級建築士事務所で見積りした段階で、弁護士から内容証明が来たが、
勉強した理事会は基本設計までの委託料(何十万か)で解除しその弁護士は二度と出てこなかった。
(他営繕業者は、理事会からの直接見積もり依頼でなければ見積もりしません。)
(※)そのマンションで地震・水害等で特別な事情が無く、初回大規模である事、超高層で無い14F以下、普通の大規模修繕で外装・防水の他管理棟・小集会室・ゴミ置場等最低限で特別なコミュニティー施設が無い事、地下ピット、エレベター等には触らない事で、100万円を超える事はありません。「建物の話」なので、都心であろうと田舎であろうと、立地の違いは架設だけです。
経験ですが、非営利をうたい文句のNPO法人は要注意です。