【東京サウスゲート計画とは】
正式には[品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン]
JR品川車両基地の縮小により生じた約13haの車両基地跡地の再開発を軸とする都市開発計画。2007年11月に初案が公表されたが、その後の羽田空港の再国際化の進展、JR東海によるリニア中央新幹線計画の公表、そして2014年6月のJR東日本による山手線新駅設置計画の公表などを受け、2014年7月の改定案の公表・パブコメを経て、同年9月[品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014]が策定された。
本スレッドでは、サウスゲート計画に関連するスレッド対象地区として、芝一丁目~五丁目、芝浦1丁目~四丁目、港南1丁目~4丁目、三田三丁目~四丁目、高輪一丁目~四丁目、東品川一丁目~三丁目、北品川一丁目~六丁目、東五反田一丁目~四丁目とする。
【品川駅、田町駅周辺地区まちづくり計画(サウスゲート計画)】
[スレ作成日時]2016-02-25 20:10:19
東京サウスゲート計画<18>
21:
匿名さん
[2016-02-26 00:20:57]
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2016/1/13 1:03日本経済新聞 電子版
東日本旅客鉄道(JR東日本)は品川駅(東京・港)周辺で合計延べ床面積が100万平方メートル強の複合ビル7棟を整備する。同駅周辺で総事業費5000億円規模の再開発計画を進めており、完成後の同社保有の商業施設やオフィスの合計延べ床面積は現行(約230万平方メートル)の4割増となる。2023~24年度にも主要部分の複合ビルが先行開業する見通しだ。
再開発エリアは品川駅から田町駅にかけての線路沿いにある車両基地跡地など約13万平方メートル。都心部では過去最大級の開発となる。6街区に分けて開発を進め、東京五輪のある20年に山手線の新駅が暫定開業する予定。23~24年度には新駅を中心とする主要部分に複数のビルが完成、最終的な完成は30年代になる見込みだ。
再開発は国家戦略特区の枠組みを使って進める計画で、今年度中の認定を目指す。本格工事は16年度から始まる予定。
オフィスや商業施設、住宅などが入った複合ビルの建設を検討している。当面は新駅開業に向けた工事が中心となり、建物の計画の具体化は1~2年後になりそう。特区の枠組みを使い容積率を800~900%に高めることで、総延べ床面積は100万平方メートル強と、六本木ヒルズ(同約80万平方メートル)を上回る規模になる見込みだ。
同社が保有する不動産の延べ床面積は商業施設が約203万平方メートル、オフィスが約28万平方メートル(15年3月末時点)。品川周辺の複合ビルは延べ床面積の5割がオフィスとなりそうで、大幅なオフィスの増床を見込む。同社の不動産事業にあたる「ショッピング・オフィス事業」の売上高は15年3月期に2549億円。今は連結売上高の1割程度だが、品川の再開発で存在感が高まりそうだ。