豊洲・東雲・有明(湾岸東エリア)の事をはなしましょう118です。
主に豊洲・東雲・有明の都心湾岸東部の事を話し合うスレです。
もちろん都心湾岸東部であれば他の地域の話題でも!!
引き続き有意義な情報交換しましょう。
前スレ:http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/585207/
[スムログ 関連記事]
【動画】湾岸エリアのタワーマンション上空を飛ぶ
https://www.sumu-log.com/archives/3361
[スレ作成日時]2016-02-17 15:36:03
豊洲・東雲・有明(湾岸東エリア)の事をはなしましょう 118
2440:
匿名さん
[2016-05-29 06:39:00]
|
また、「東京都が公表した火災危険度」では【津波火災】などが想定されていない。東日本大震災時、気仙沼市では、津波が重油タンクや建物を次々と破壊し、港を大量の瓦礫と真黒な重油で埋め尽くした。そして、大規模な津波火災が発生した。
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/fa/se1/fourth.html
市原市の石油コンビナート爆発火災は、発生から11日目にしてようやく鎮火した。
https://www.youtube.com/watch?v=QXUYg5bz7vY
https://www.youtube.com/watch?v=TaBx1j0hbHQ
豊洲・東雲・有明などの湾岸エリアも地震動や液状化から生じる地盤沈下や側方流動で石油コンビナートなどが破壊されて海上火災が発生し、そこから生じる火災旋風に巻き込まれる危険がある。
液状化と側方流動(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=eR_9dC6ybTM
石油貯蔵所でも火災旋風が起きています。1926年4月7日、カリフォルニア州サン・ルイス・オビスポの石油タンクが落雷で爆発炎上しました。大量の石油が飛び散り、周囲3.5k㎡に広がったころから、炎の中や周囲に猛烈な火災旋風が発生した。
http://www.fdma.go.jp/ugoki/h2108/2108_24.pdf
江東区の木造住宅地帯は、内陸の木造住宅地帯以上に火災危険度が高い。関東大震災時の火災旋風で大被害を受け、多くの死者が出たのは海辺や川辺などの風が強い地域で、隅田川を中心とした1923年当時の湾岸エリア。
関東大震災の火災旋風被害地図
http://blog.zaq.ne.jp/shibayan/img/img_box/img20110420191923474.gif
【東京都が2013年9月(平成25年9月)に公表した地震に関する地域危険度測定調査】の地域危険度マップも、よく見ると、風の強い海辺や川辺の地域の危険度が特に高くなっていて、関東大震災の火災旋風被害地図と見事に一致する。
地域危険度マップ
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/chiikikiken.htm
地震で起きる火災に関しては、停電復旧後、スイッチが入ったままのストーブやアイロン、家具の転倒などで破断してむき出しになった電気コードなどが原因で起こる通電火災のリスクもあるが、「東京都が公表した火災危険度」では【通電火災のリスク】も想定されていない。阪神・淡路震災で起きた火災原因の60%は通電火災だと言われている。高層ビル火災は消火活動が困難で鎮火が難しい。
また、湾岸エリアは液状化などの影響で橋や道路が破壊されて救急車や消防はしご車が入れなくなる可能性が高く、入れたとしても、高層建物火災等で逃げ遅れた人に対する救出活動を行う消防はしご車は、地上高45メートルの先端部がビルの15階くらいまでしか届かない。
東京消防庁が所有しているはしご車が届く高さは30m級と40m級まで。20階建て(≒60m)を超える超高層マンションの上層階には届かない。
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/soubi/car/03_01.htm
それ以前に江東区の湾岸エリアは東日本震災では震源地から900キロ以上も離れていながら、震度5程度で液状化している。震度6以上の地震が発生すれば、液状化で生じる【地盤沈下】や【側方流動】で水道管などのライフラインが破壊されて消火活動そのものができなくなる可能性が高い。