愛知の刈谷にある工務店で家を建てました。
工事中もほとんど連絡が取れず、それでも何と家は出来上がり引き渡しをされて、一向に検査済み証が出ないと疑問に思い工務店を問い詰めると中間検査に合格しないで上家を建てたみたいなんです。
3階建てで柱が必要な場所にない、筋交いがない、基礎の間違いで設計図と全く違う構造体[外観は一緒あですが]になってしまいました。
現在調停中ですが、相手は一向に建て直すきがないみたいです。
契約書と違う建物を建てた時は契約違反になり建て直しになるのでしょうか?
また行政にも掛け合いましたが、半年以上になりますが全く話が進んでないみたいです。工務店は現在ものうのうと仕事をしています。
警察にでも相談した方がいいのでしょうか?
本当に最悪な工務店で建ててしまいました。
[スレ作成日時]2016-01-09 11:30:54
中間検査に通っていない建物を引き渡された。
342:
かぶとむし [男性 30代]
[2016-02-06 14:26:22]
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検査済み証の取得自体を対象としていないはずです。
(そもそも検査済み証を受けないというのがイレギュラーなので)
なので構造計算をして今の住宅がNGということであれば構造上問題ないレベルまでの
最低限の是正工事は実施されたとしても検査済み証は取得しないつもりかと思います。
仮に今の状態で構造上問題ないということになれば瑕疵保障上は問題がないので
工事業者は何もしないつもりでしょう。
非常に申し上げづらいのですが裁判を続けても家の建て直しもしくは全額返金はないでしょう。
→過去の欠陥住宅の裁判事例でも建て直し、全額返金となった事例はないと思います。
司法としては構造上の問題がなく通常の生活を送れるなら受忍されるとの判断かと。
なので主様に可能な選択肢は以下のどちらかになると思います。
①このまま工事業者と裁判を続けいくらかの賠償金を得て、そこに施主が資金を足して新たに建築しなおす
②工事業者から検査済み証がでないことへの慰謝料を得て和解する
検査済み証がないことの不利益は増改築ができないことや売却の際に買う側がローンを組みづらい
(銀行によっては断られたりローン額が減らされたり)ことなのでそのあたりを踏まえて
②の選択肢をとられるのが現実的な線かと思います。
同じ建築業界にこのような業者、建築士がいることが残念でなりません。