最近「建築家と話し合おう」「建築家と一緒に家造り」といったイベントがあります。
いくつかのイベント参加で思ったことは、建築家は自身から提案はするが、施主というか私たちユーザーが改善提案などした場合、いい顔しませんね。
キッチンなど「●●が使いづらいので建築家としてメーカーに働きかけてほしい」と言ったら機嫌悪くなりました。
建築家に設計を頼んだ知人も、窓の仕様で主張が対立してトラブルになったそうです。
建築家って、家全体のデザインとか模型並べることには熱心ですが、設備のねじ1本とかは気にならないんでしょうか?
それとも、私が出会った建築家がたまたまそういう人だったのでしょうか。
ユーザーの実生活で体験した問題や提案に耳を貸さないなら、「一緒に家造り」などといったイベントの意義に疑問を感じます。
[スレ作成日時]2015-04-09 18:32:42
建築家って
72:
せっけい屋
[2015-05-23 07:35:22]
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お肌つるつるいますよ、男でも。
お酒を飲むときに小指を立てる人も。個人差ありますけど
NO69さん
色んな分野に進む、それはある意味医師と似ているかもしれません。
しかし、それは基本的事項の技術を取得してい手の話だと認識してます。
基本的知識って結構難しいんですよ、何も知らずに計画業務に進むと現場では大変、コストも納まらない場合もあるんです。
積算だけだと、余は図面は書きませんという人もいますよ。
逆に納まりなどは注意する人が多いですから、施工者側の目で見るようになるんです。
構造へ進む人、これはやはり特別ですね、意匠から構造へシフトする人はいますが、逆は少ないんです。
構造知識は、ある程度の内容は基本的事項ですので、全ての建築士は認識していなければなりません。
具体的な力の流れを解析する技術は特殊ですが、やはり構造専門の方は計画には向かないと昔から言われますね。
発想力がそうなるらしいです。
なので、基本をマスターしてそれぞれの道に進むのは自然の流れです。
しかし、基本をマスターしないで、好きなことや楽なこと、現場からどやされないポジションを優先して進む人が多々おります。
設備については、仰る通り、建築士だから出来るかというとそうでもない。
給排水設備については、ある程度の知識を持っている建築士はいますが、機械設備や電気設備はやはり専門分野ですね。
電気設計や機械設計をする人は、施工側の資格を持っている人が多いです。
電気設計は電気工事士、機械設備などは設備士や管工事など。
なので、設備もきちんと資格がありますからね。
建築士の資格って、基本は図面を作成し現場監理をし、コスト管理などの提案をするのが本来の仕事です。
よく施工業者で建築士を取得する人がいますが、実務で設計をしないで取得しても本来あまり意味がないんですよね。
でも多いです、建設会社や工務店で建築士を取得する人。
でも設計はどうか、遣らない人が多いんです。
というか出来な人、ゼネコンでは設計部もありますからね。
結局、みなさんの意見を見ると、設計業務ってすごくあいまいなポジションにあるみたいですね。
足裏の米粒と言われる建築士、先々はきっと業務形態が変化していくように思います。