着工のころから2600~2700にしとけばよかったかな?と思いながらも変更するに至らず、とうとう引渡し直前を迎えました。
もう考えたところで、どうにもならないのは分かっているので諦めていますが、
この期におよんでも燻っているこの煩悩を打ち消すため、2400クラスの天井高にされた諸先輩方の住んでみての感想やメリット、また、2400でも低さを感じない工夫などもアドバイスいただけると嬉しいです。
同じ境遇の方、けっこういるのでは?と思いスレ建ていたしました。
[スレ作成日時]2009-11-03 00:10:18
天井高2400を肯定スレ
413:
匿名さん
[2012-04-02 09:45:37]
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気密性の低い住宅の場合は、室内でも上下で温度差が生じやすいので、
天井高が低い方が冷暖房の効率は高いと思います。
気密性が高い住宅だと、室内で温度差は殆ど生じないですが、
天井高を高くした効果は、容積の差分広い空間を温めたり、
冷やしたり似なければなりません。
定量的にみると、2700と2400の住宅を比べると、差は10%強あります。
更に壁の面積が広くなる分、熱は外部に抜けやすくなります。
ただ、窓からの熱の流出、室内の他の空間への熱の流出などを考えると、
この効果は非常に小さくて、1-2%程度のものです。
全体では15%ほどになると思います。
一方、部屋の温まり易さ、冷えやすさ(どれだけ早く温まるか、冷えるか)を考えると、
これは空間のコンダクタンスで決まります。
特に、物が沢山置いてある部屋では、
天井高が高い方がコンダクタンス的には有利になります。
気密性の悪い住宅では、天井高が低い方が有利。
気密性が良い住宅では、天井高が高い方が早く冷暖房が利くが、
電気代だけを考えると、天井高が低い方が有利になります。
とは言え、我が家の場合、計算上、年間で1000円程度の違いだけなので、
私はすぐに冷暖房が利いて快適に凄せる環境の方が大切だと思って、
天井高を2700にしました。