ここでの地方とは県庁所在地レベル(私が検討しているのは、人口約50万の愛媛県松山市)です。
あくまで(定年)退職まで数年、もしくは退職後のおひとりさまということで、どちらかというと遊びや旅行に
精を出すよりも、自宅で料理や読書などをのんびり楽しみたいと思っています。
一番の希望は、大都市圏にあるような1~2LDKのシングル・DINKS向け分譲マンションですが、地方ではファミリー
向け物件しかありません。
分譲マンションでは例え最上階の角部屋を購入しても、騒音やベランダ問題等とは無縁でないということは散々議論
されていますし、ましてや周囲が子供がいる家庭ばかりのような環境というのは不安で堪りません。
例えば松山市では、3000万あれば分譲マンションでも戸建てでもある程度の質のものを購入することができます。
近隣住民に非常識な方がいる可能性はどちらにもありますし、おひとりさまで戸建てに住むデメリット(防犯、メンテ
ナンス等)も分かってはいるのですが、最も重視するのが静かな住環境である場合、やはり以上の条件だと戸建てを
選択するのがベストでしょうか。
実際におひとりさまで、ファミリー向け分譲マンションに住まれている方、または戸建てに住まれている方も含めて、
皆様ご意見をお聞かせ下さい。
[スレ作成日時]2015-02-05 20:20:54
地方でのおひとりさま老後の住まいは、分譲マンション?戸建て?
39:
購入検討中さん [女性 40代]
[2015-07-01 14:27:22]
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一戸建て、マンション、賃貸、施設と全部の看取りパターンをみてきています。
最終的にはおひとり様なら体が動かなくなったらどの場所も退去しないといけないということです。
みていて思うのはやはり資金力で老後の生活は変化するという現実。
極一握りも金持ちの人はマンション、一戸建ては売るか子供に明け渡して億近くする食事・介護付き高級老人ホームに行く人も多い。
一般庶民はどうするかというとお金がなければいけるところまで補助を受けて住宅を改造しながら住むしかないんです。
皆さんぎりぎりまで手すりをつける、バリアフリー化、トイレを広く、ベッドを導入し介護ヘルパー、訪問ナースに来て貰いながら最後迄頑張っています。
私個人の意見では多少管理費は掛かっても客観的にみて都市部の駅近マンションがベスト。
郊外でも駅近、病院、スーパーが近いマンションも住みやすいと思います。
予算が許すなら駅近平屋の一戸建ても良い。
理由はマンションならエレベーターがあることで自力で屋内から車椅子で外にでられリハビリにもなります。
短期入院やデイサービスなどのお迎えも段差のない車椅子ならスムーズ。比較的明るく老後を送られている方が多いです。
比較して郊外の駅から遠くスーパー・病院も遠い一戸建ての人は車が乗れなければ買い物難民になっています。
そうなると家に閉じこもってしまいます。娯楽もあまりない所でヘルパーさんなどを待つ日常になります。
行動範囲も狭くなり公共交通機関も不便。病院に行く、買い物に行くにも介護タクシーなどのお金がかかる。
最終的に郊外の駅から遠い一戸建てはどうしょようもなくなり売りにだされている事が多いですよ。
お一人様に限らず夫婦二人でもこれは変わらない気がします。
私自身も現在県庁所在地の駅近マンションで住んでいます。
駅、スーパー、病院が徒歩5分圏内なので老後はここでぎりぎり住むつもりです。
まだ若いのでお金が貯まれば駅近平屋一戸建てか都市部マンションが理想ですが。。。
これが現実です。
人の価値観は違うので何ともいえないですが最後の看取りを行っている者からのアドバイスとして。