「新築マンションはいつ下げ止まる?」スレッドも40まで行きましたが・・・
既に23区内の住宅地価格は、今年3月を底として上がり始めているという
2009年9月期調査結果も相次いでいます。
野村不動産 nomu.com 土地価格動向(東京都区部)
http://www.nomu.com/knowledge/chika/
三井不動産 リハウス・プライスリサーチ
http://www.rehouse.co.jp/price_research/
住宅地価格、中古マンション価格が上がり始めていると言っても、引き続き低位
安定といった状況ですし、また新築マンションの在庫は引き続き高水準で推移し
ており、新築マンション価格が上がり始めるには時間がかかるかもしれませんが、
これらを先行指標として今後の展開を考える時期に入っているのではないでしょうか。
健全な市場形成、健全な需給関係を望む一人として、客(エンド)も業者(プロ)も
是々非々で議論をいただければと思います。
[スレ作成日時]2009-10-23 10:18:12
23区内のマンション価格はもう上がり始めている?
1110:
匿名さん
[2010-05-13 18:37:28]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
今はデフレだから。つまり値段が上がるものについては早期にコミットする方がいい。
しかし値段が下がるものについてはコミットはできるだけ遅いほうがいい。
先物の考え方と一緒です。最初に先物を買って価格を固定しておくか、値下がりを見越して
徐々に現物を買うか。JALが燃料費がずっと上がると考えて燃料価格を固定して大損したのは
有名だと思います。
マンションは今価格が下がっている途中。つまり今マンションを買うことはJALと一緒。
私は今までモデルルームを訪問し、一般的なケース(月賃貸料×200程度=物件価格)の
物件についていくつか計算したことがあります。(賃料や維持管理費の概念も含めて)
結論としては純粋な資産価値で考えた場合、不動産を賃貸したほうが圧倒的にお得でした。
(得にDCF法等を考慮した場合はその差が更に広がる)
しかしこの場合の仮定としてデフレであるとか、インフレ寸前にマンションを買う場合は
その時に買える条件になっていない可能性がある(例えば既に70歳になっていて年寄りが
10年住むために新築を買うのが現実的かという話がある。)
そのような様々なリスクを考慮のうえ、今老後の住処がない方はいつまでに買うと
決めておけばいいのではないでしょうか。
ただし、この考え方の前提として、年を取ってからの賃貸暮らしは今の日本だと
できるだけ避けたほうがよいという条件があります。
将来的に家が余りまくって年寄りでも何でもいいから来てくれという状態になれば
この限りではありません。
ちなみに私は親からの不動産相続が2軒ありますので、必ずしも家を買う必要はないが、ロシアが破綻した
時のような状態が日本で起こったときのために買う準備はしています。