省エネ、低燃費住宅の視点から、寒冷地で普及しつつある高気密高断熱住宅を検討しています。
住んでいる地域が温暖地なので、この掲示板などを拝見すると色々と相反する意見があるようです。
冬季での効果は寒冷地で実証されていますが、温暖地での年間を通しての効果は世界を見渡しても見当たりません。
国内で対応している企業も多数見られますが、その効果について実証している企業が見当たりません。
実際に温暖地で高気密高断熱住宅を建てられた方で、年間冷暖房費を記録している方がいれば公表していただけないでしょうか?
大まかな地域、床面積、断熱気密性能、冷暖房設備概要等と一緒にお願いできればと思います。
どうかよろしくお願いします。
[スレ作成日時]2014-08-30 08:51:55
温暖地での高気密高断熱住宅
636:
入居済み住民さん
[2014-12-23 20:13:43]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
URLのは、図が悪いですね。
壁の構造は、こちらを参照してください。
http://www.jhma.or.jp/rm.html
このURLの図に示すように、壁は、コンクリートブロックを積んで、鉄筋を通し、コンクリートブロックの間にコンクリを流したものです。
壁もコンクリートでできています。
>断熱性能は蓄熱性能と相反します、軽い程断熱性は優れます、重い程蓄熱性は優れます。
室温と外気温のグラフは見ましたか?
RC外断熱の原理を理解していないことが、わかります。
RC外断熱は、巨大な熱容量を持つコンクリートの外側に断熱材を配置することで、
外気と、(コンクリート壁+室内の空気)とを熱敵に遮断する構造です。
ここで重要なのは、
『コンクリート壁と室内の空気とは、ほぼ同じ温度』
ということです。
断熱材を通って、同じ量の熱が逃げても(冬)、入ってきても(夏)
コンクリート壁の熱容量が大きいため、
(コンクリート壁+室内の空気)の温度は、あまり変化しないのです。
逆に、熱容量の大きなコンクリート壁が冷えてしまった場合、熱くなってしまった場合、
それを変化させるのは、大変大きなエネルギーがいるということになります。