今日、首都圏で放送された「噂の!東京マガジンという」番組の中で、
注文住宅を建てられようとある建設会社と契約したAさんの被害の話がありました。
契約をして着手金や資材発注金など一千万円以上支払い、さらに中間金を支払ったものの、
業者が途中で実質倒産して社長が雲隠れ。その後建設途中の家には多数の庇護が見つかり、
建設を断念して全部撤去するはめになり、三千万円以上ものお金を失ったというお話でした。
似たような話に富士ハウスの例がありますが、あちらは被害者が多かったので大きな訴訟に
なっているみたいですが、Aさんの場合は1人という事もあって、刑事と民事の両方の
裁判で勝ったにも係らず、1円も回収が出来ないそうです。悲惨ですね。
今こういった被害が全国で発生しているようですが、表に出てこないような小さなものも含めると、
注文住宅でのトラブルというのはもっとずっと数が多いだろうと思います。そしてそのトラブルの
根源の多くが、請負契約という一般消費者にあまり馴染みの無い契約のせいだと思うのです。
それで、注文住宅を請負契約以外で建てられた方がいらっしゃらないものかと思い、スレを
立ててみました。もし該当される方がおられましたら、どのようにして注文住宅を建てたのか、
その方法をご披露していただけないでしょうか?それ以外の方は、施主側の視点に立った
請負契約の注意点やご意見などがあれば書き込んでください。
(こうすれば請負契約でも絶対に被害者にならないなど)
なお、業界関係者からの批判的な意見は望んでいませんのでご遠慮ください。
よろしくお願い致します。
[スレ作成日時]2009-09-20 14:55:46
注文住宅を請負契約以外で建てられた方はいらっしゃいませんか?
29:
匿名さん
[2009-09-27 08:44:20]
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住宅を建てる場合、大工だけでなく左官、設備、電気、水道、廃材処理、etcと
大体20から30の業者が関わる。
各仕事と建材の調達はその専門業者と個別に請負契約、又は個別の売買契約を結び、設計監理と施行管理はCM業者と委託契約を結ぶ。
この場合、20社以上の各専門業者と施主が直接個別に契約するので倒産リスクは分散できる。
ただし、工事中の不慮の事故や建材の盗難等のリスクは施主が負わなければならない。
オープンシステムというのが有名であるが、それ以外にも分離発注方式で家を建てるCM業者も最近は
あるようである。
CM業者の能力次第で、成功するかどうかは決まるが、システム自体は 利にかなっていて良い方法だと思う。