定期総会で委任状は賛成票扱いでOKだとおもうのですが、先日同じマンションの知人から
「どこにそんなことかいてあるの? そんなのみんなわかってるの?」といわれ回答で
きませんでした。
私の見解としては、議案は理事会で承認後、審議議案として総会案内に掲載されるので
この時点で理事長=賛成となり、代理人が理事長となっている委任状はすべて賛成票
扱いとなると思うのですが。 (議案が反対なら議案として掲載されないから)
この件に関して明確に書かれている文献をご存知の方いらっしゃいませんか。
[スレ作成日時]2007-05-06 07:48:00
定期総会で委任状は賛成票扱いでOK?
292:
匿名さん
[2011-02-18 10:48:14]
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2項
「理事及び監事は、○○マンションに現に居住する組合員のうちから、総会で選任する。」
3項
「理事長、副理事長及び会計担当理事は、理事の互選により選任する。」
総会では「理事を誰にするか」を選ぶことができるけど、「選ばれた理事たちが誰を理事長・副理事長・会計担当理事にするか」については関与できないんだよ。
つまり理事会は総会の関与なく「誰を理事長にして、誰を副理事長にして、誰を会計担当理事にして、誰を平理事にするか」を決められるんですよ(逆に言っただけですが)。
端的に言えば「誰を理事長にして、誰を副理事長にして、誰を会計担当理事にして、誰を平理事にするか」は、理事会の専権事項になっているんだね。
もちろん総会で理事を解任すれば「理事長や副理事長や会計担当理事になった人」は「理事ではなくなる」から、当然理事長でも副理事長でも会計担当理事でもなくなるけど、そのことと、理事会が「誰を理事長にして、誰を副理事長にして、誰を会計担当理事にするか」は全然関係ないよ。
標準管理規約48条が
「次の各号に掲げる事項については、総会の決議を経なければならない。」
第13号
「役員の選任及び解任並びに役員活動費の額及び支払方法」
と定めていることから誤解してるのかも知れないけど、これは
「理事(を含む役員)を誰にするか」という問題であって
選ばれた理事が「誰を理事長にして、誰を副理事長にして、誰を会計担当理事にするか」
とは別ですよ。