消火設備の点検が年に2回あります。
最近は、共働きも多く、点検のためにその日自宅にいてくださいといっても
なかなか休めないようです。確かに、たかだか10分のために仕事休むのは
納得いかないでしょう。
でも、家庭内のスプリンクラーのチェックは100%が望ましいと思っています。
皆様の管理組合では、どのように工夫されていますか?
[スレ作成日時]2009-03-29 22:52:00
消火設備(スプリンクラー)の点検
512:
通りすがりの消防設備士
[2010-09-02 14:01:55]
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>それは合法ですか?
>業界では常識ですか?
法的には問題ありません。
作業実施会社の欄には所属会社として記載してます。
ただ、契約会社がHBSやイオンディライトとなっておりますので
少し専門的な知識を必要とする複雑な設備などは、消防専門会社に外注を行う事が
業界では一般的となっております。
ビル管理会社の中途半端な技量で表面上の作業を行うより、専門知識を持った業者が作業を
行う方が維持管理上は、安全と考えられる場合が多いです。
>そもそも、下請け会社の社員が元請け会社の社員になりすまし「点検を実施し、報告書に虚偽の記載」をすること自体が、正しい作業を行っているのか不安です。
虚偽の報告とは、検査結果に対して引用される場合が多く
所属会社に関しては、あまり使われない場合が多いです。
たとえば、消防設備の工事申請には「HBS」と記載して所轄消防署と協議を行っていても
担当官には、下請で所属会社は別だと名刺を渡すことも多々あります。
つまり、違法行為か重大な問題事項であるならば
法の違反事項を認定できる消防官に対して、下請と認知されると
違法行為として取り締まりの対象となるはずです。
私見ですが、「餅は餅屋」
ビル管理会社の社員は100ある設備の100を深く知る事は出来ません。
広く浅く。表面上の知識のみで保全を行う事は危険だと考えております。
建築業界では、4次請け、5次請けなどは当たり前の話です。
竹中工務店に仕事を発注して、竹中の社員が基礎工事やペンキを塗る事が無いのと同じです。
>あくまでもAさんは、三次下請けの会社名で報告を行うべきだと思いますがいかがでしょうか?
メーカーの仕事などでは、元請の会社名で報告を行っております。
一次請けとの請負契約に基づいて、所属会社の記載方法を決めるので
管理組合が受託金額等に厳しい場合は、元請を名乗る場合が殆どです。
>駐車場棟のシャッター付き分譲ガレージの熱感知式火災報知機で、オーナー不在で点検できない場合は、未点検個所として記録を残さなくて良いのでしょうか?
記録を残す場合が多いです。私は記録して客先へ提出しております。
その問題は、管理会社へ追求して改善要求を行うべきです。
>たくさん資格取得していてもデタラメやってちゃダメだよ。
>検査内容もデタラメか?
>イカれた奴だ。
上記の内容を踏まえても、デタラメと感じられるのなら
全ての仕事を個別契約にしなければなりません。
その労力を簡素化して、窓口の一元化を行った結果が、日本の下請制度だと思います。
イカれた奴だと思うのなら、視野を広げて世の中の仕組みを調べてみて下さい。
その上で、もう一度ご意見を頂けたらと思います。