買った人、買いたい人、様子見の人、売りたい人、売りたいデベ、思惑も様々かと思いますが、
極力客観的に、是々非々で議論できればと思います。
特定地域のお話は空気を読んでほどほどでお願いします。
元祖匿名はんが現れないので立てますね。
直前スレ
その16:http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/44518/
その15以前過去スレは>>2
参考サイト
不動産経済研究所 http://www.fudouken.jp/web/index/top_index.htm
マーキュリー http://www.mcury.jp
東京カンテイ http://www.kantei.ne.jp/release/index.html
長谷工総研レポート http://www.haseko.co.jp/hc/cri/index.html
野村アーバンネット 価格情報 http://www.nomu.com/knowledge/chika/
住宅情報ナビ http://www.jj-navi.com/shuto/FJ110G00001.do
[スレ作成日時]2007-10-13 05:11:00
23区内の新築マンション価格動向(その17)
920:
匿名さん
[2007-10-23 10:56:00]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
不動産賃貸ビジネス(Jリートも含む)は、とにかく安値で物件を仕込んで
収益を上げて借り入れ金の金利と収益と売却価格の収益分岐点で
売却する。
そういう意味では新築を買わずに収益性の低下したビルやレジを買って
リノベや管理で不可価値高め、収益性をあげて賃貸管理フィーを稼ぐのが
主流。
どこに出身母体の物件押し付けられて唯々諾々と従っている会社が
ありますか?オリックス?一次が万事ですか?単純やね。
何でもかんでも証券化できるわけでないよ。賃料等の収益実績を予測で
なくトラックレコードとして打ち出さないとなかなか投資家はカネだしません。
私募ファンドもキャピタルもインカムの利回りもきつくなっている現在
新規に組成するケースは少ないんじゃないかな。
不動産屋=不透明=悪人
なんかそういう安易な発想、オジサンは嫌いだなぁ。
Jリート上場数の増加で投資家の奪い合い。05年度は上場した16銘柄の
うち,8銘柄の初値が公募価格を割り込んだ。
上場を見送った投資法人も出てきた。
Jリートは投資家から資金を集めるが,4割程度は金融機関からの
借入れ。調達金利の上昇は利回りの悪化をまねく。
利上げ見通しなら投資家の選択の目が厳しくなる。
Jリートに物件を納める不動産業者の物件の仕入れもシビアになる。
金利上昇局面で,大都市圏での地価は安定化に向かう。
しかし長期金利が下がってくると、あんまり高騰の歯止めがきかなくなる。
オリックスの勧告以来不動産業の話が金融庁に取り込まれたことが
白日のもとに晒された。
不動産が金融商品化するのは,不動産業にとっても経済に全体にもいいことだ。
でもこれは、結果オーライの話であってもとを正せば
金融庁は銀行を救うためにJリートを導入して不良債権を処理した。
これが低金利や他の規制緩和など政策ともあいまって地価も上昇し,
大都市圏での不良債権処理は,その間に金融庁は,不動産業界に
大きな影響力と権限を持つにいたった。棚ボタで権益がひとつ転がり込んだ。
証券化は信託銀行の信託受益権化の課程が必要。不動産そのものは国土交通省なのに
信託受益権は金融庁が管轄だからだ。
金融庁はバブルを起こそうとは考えていない。もちろんだ。バブルはよくても崩壊後の
資産デフレは困る。不良債権処理はこりごりだ。
地価の安定という以上、上がったものが下がったら「安定ではなく、資産デフレの再燃」
今のままでじわじわ留めたいのが以降。
証券化ビジネスの投資の流れを絞っておけば多少の長期金利が下がっても地価高騰が
抑制できる気でいる。
まったく埒外のところで現物不動産を「信託受益権」からめない部分では勝手に地価が
上がっている。外資の土地・建物現物買いでいままでいくらでも地価は上がってきた。
また、新築中古の高値転売も金融庁の埒外。強いて言えば国税庁の管轄。
不動産行政は権限の薄れた国土交通省と金融庁の又裂き状態の管理であえいでいる。
地価など行政に制御できないと私は思っている。