買った人、買いたい人、様子見の人、売りたい人、売りたいデベ、思惑も様々かと思いますが、極力客観的に、是々非々で議論できればと思います。
直前スレ
その21:
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/44473/
その21以前の過去スレ、参考サイト >>2
[スレ作成日時]2008-01-27 10:46:00
23区内の新築マンション価格動向(その22)
911:
新聞配達員
[2008-02-16 06:40:00]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
3月期末での投げ売りなんて記事が多いが肩すかしとなりそう。
横浜、埼玉、千葉の郊外バス便物件は売れ行き悪い。
そもそも安くてもマンションなんて建ててはいけない地区に、用地取得競争に
敗れた中小デべが手を出してしまった物件は多い。
これら不良在庫を抱えた業者への金融機関の態度としては期日返済というよりは
条件交渉に留まりそう。金利引き上げなどで早期完売を促す動きが多い。
一方こういった状況を予想していた財務的に余裕のあるデべ、業者は不良在庫を
叩いて一棟買いするべく、融資の打診に動いている。
今後は販売途中での売主変更など増えると思われるが、価格的に大きく下落する
ことはないだろう。
建築基準法改正の影響で物件供給は今後も絞られており、コストも大きくUPして
いる。郊外でのマンション販売不調が明らかになった今、これから郊外で開発を
かけるデべも少なく、首都圏マンション供給は5万戸切る水準になっても可笑しくない
のではないか。
23区は供給自体が見通せており、デべは強気の姿勢。大手デべはまったく値下げなど
考えていない。
特にタワー物件は相続税評価上のメリットから富裕層に人気。
地方、郊外の地主は地方の衰退、地価下落が続くことから都心物件への資産組み換え
ニーズがあり、金融機関を介して購入するケースが増えている。
一昨年あたりからあった金融庁の不動産融資に対する姿勢はここ数カ月緩和傾向であり、
物件ごとの与信判断でファイナンスは付く状況になってきている。
ファンドも投げ売りを拾っていく姿勢は崩していない。
財務的に弱いデべの淘汰が起こることはあっても、それが地価、マンション価格の下落
につながる可能性は今のところ少ないだろう。