サブプライム余波の全世界的な金融不況の真っ只中、日本の不動産市況低迷はもはや
疑う余地がありません。金融庁の施策が行き過ぎ、貸渋り、貸剥しが建設不動産業界
のみならず中小企業を襲う今、デベロッパー倒産、分譲価格の崩壊が起こっています。
健全な市場形成、健全な需給関係を望む一人として、業者(プロ)も客(エンド)も
是々非々で議論をいただければと思います。
前スレ(その31)
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/44094/
[スレ作成日時]2008-12-17 21:01:00
23区内の新築マンション価格はいつ下げ止まる?(その32)
990:
匿名さん
[2009-01-24 21:30:00]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
高速湾岸線を走ればわかりますが、タワーマンションが密集して建てられており、あれではいくら超高層でも眺望はまったくありません。
湾岸の埋立地は都市計画上の用途は住宅ではなく工場地域ですので、建築規制がかなり緩いです。
だから最初は良好な住環境だとしても、いつでも裏切られる可能性が高いんですよ。
あと、東京はほとんどが埋立地というのも歴史をまったく知らないか、下層階級の人間の居住地だけの話をしてるかです。幹部以上の武士階級は山手の台地上に屋敷を構えてましたので。
確かに江戸時代から下層階級の人々は下町の沖積低地に住んでましたので、埋立地がほとんどだというのはある意味では多少正しいのかもしれませんね。
しかし、戦後、競争社会になり、少しでも他人よりいい生活をしたいと思う人が増えてくると下町低地(含む埋立地)は下層階級の居住区は人気がなくなりました。当然ですがそんな場所では人に自慢できないからです。また教育面でもブルーカラーの多い下町は不安になりますね。
よって戦後は一貫して京浜東北線の西側が居住地としては好まれるようになり、これは今後も不動です。
豊洲をはじめ湾岸の埋立地が都心だと勘違いして移住してくるのは千葉や茨城、埼玉からの人みたいですね。