オール電化ライフを応援しています。
私は関東を中心にオール電化工事をしています。
最近は電力会社のCMの効果もあり、仕事依頼は倍になりました。
正直、オール電化にするのは、簡単ではありません。
エコキュート+IHクッキングヒーター入れ替えで、工事費込みで最低でも80万円はかかります。
電気温水器+IHクッキングヒーター入れ替えで、工事費込みで最低でも50万円はかかります。
最近は訪問販売の営業マンが「150万円でオール電化にしませんか?」
と言って、勧誘しているとお客様からお聞きしたこともあります。
でもメリットも沢山あります。
下記のサイトで詳しく紹介しています。
http://www.geocities.jp/benribenri24/index.html
[スレ作成日時]2006-03-03 12:18:00
オール電化について
50:
エネルギー管理士より
[2007-03-21 00:26:00]
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電気は原子力+水力+火力のミックス電源により供給されています。
「オール電化住宅で使用する電力は夜間が中心だから原子力の割合が高い」=「CO2少ない」
と言われていますが、
これまでガスや灯油でまかなわれてきたコンロや給湯を電気でするとなると、
一定出力の原子力をそれに合わせ出力を上げることはできませんから、
夜間でも結局は火力発電でその分をまかなうことしかできないんですね。
となると、オール電化が増えると=火力発電の出力が増える=CO2大幅増
となってしまうわけです。
おまけに、夜間の電力が増える==>原子力発電の新規建設を招く
つまり、オール電化を選択された方は、原子力発電に賛成し、
建設を容認していることと同じことになるんですね。
放射性廃棄物の処理問題は我々の孫のまたその孫の...
と永遠の課題となって、子孫に受け継がれていくことになります。
先の見えない問題を抱えてまで原子力を推し進める必要があるのでしょうか?
日本人は電気もガスもスイッチやコックをひねればすぐに使える、
と非常に恵まれた環境で生活しています。
だからエネルギーの供給元までたどっていき、
どのエネルギーが一番環境負荷が低いのか?
についてイメージがわきにくいのでしょうね。
残念です。
CMやイメージ、ブームだけに影響を受ける最近の若い方は、
エネルギーの本質をもっと知り勉強するべきですね。
最後に、
オール電化の中で、
■エコキュートは優れた技術で今後より進化していくと思います。
環境負荷も低い給湯設備と思われます。
しかし、
■電気温水器、これは最悪です。
電気ばかり食って、環境負荷を全く考えないCO2の工場です。
オール電化が全てエコキュートになれば環境への影響もより小さくなるんですが...
未だ半分は電気温水器...これではオール電化が批判されても仕方ないですね。