田舎の村に引越しして自治会に入りました。皆さん親切で色々と指導はしてくださいます。新しく自治会活動を始めると、どうしても以前の自治会と比較しがちなのですが、郷に入らば郷に従えと言い聞かせ活動に参加しています。ただ、どうしても納得できないのが宗教活動です。自治会費のほとんどが神社寄付金にあてられ、自治会活動といえば神社等の様々な奉仕活動が主です。
赤い羽根募金のような公共の福祉に関する寄付金であれば納得もできますが、特定の宗教への寄付や活動及び署名には納得がいきません。私の自治会では神社が2件、天神さんが1件、山の神さんが1件、合計4件もの世話をしています。神社への寄付金の金額も自治会長の一存で決められ、会計報告で自治会員はその金額を後で知ることになります。
私自身はそれらの神社に対して何の信仰心もなく、できればその方面の活動は控えたいと思っていますが、寄付金が自治会費に含まれる以上、それはできません。自治会を脱会するとゴミを捨てられないそうなので困っています。
日本国憲法に約束される信教の自由は田舎では通用しないのでしょうか。自治会費は年会費で1万円です。
みなさんのご意見をお待ちしています。
[スレ作成日時]2013-11-14 06:26:20
自治会の強制宗教活動参加について
203:
主婦
[2013-11-20 10:15:07]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
会員にはキリスト教徒や学会の人や無信仰の人などいろいろおられましたが、皆さんの会費からは幾つもの神社・地域のお祭り・赤十字などに寄付金として予算全体の2割~3割程度支出されていましたが、長年にわたるお付き合いということで特に問題は起こりませんでした。
ただ、自治会の参加はあくまで任意なので(2004年?最高裁でも判決が出ている)、現在、参加者が減っているところが多いと思います。私の地域では参加者は7割程度、近隣の自治会では5割程度が多いようです。どこの自治会でもそれが悩みの種で、特に若い人たちの参加が少なく、(私が見たところ)理由として考えられることは
① 会費は皆同額であり、参加者は全て「対等」でなければならないのに、自治会運営方法が会社の「縦社会」そのもの。自治会運営が旧態依然で、何かを変えようと発言しても意見が通ることはめったに無い。特に新しく越してきた人は新参者扱い。それに嫌気がさしてだんだん近寄らなくなる人が多い。
② 価値観の変化で、自治会の行事に長時間縛られるのを嫌がる若い人が増えている。
③ 負担の増大(特に市役所からは3・11以降、自治会を防災・減災のため積極的に活用する方針で、自治会の仕事量が増大した)で、時間的にも体力的にも参加困難な人が増えている。
特に田舎では旧態依然の自治会が多いので、改革はいばらの道のように思います。
もし、スレ主様が本当に自治会を変えたいのであれば、裁判に頼るとかえって反発が激しく、場合によっては取り返しのつかない溝ができますので、いっそ中に入って、会長、副会長など役員を歴任して、内部から変えてゆくのが一番有効かと思います。