自分はニッチな属性だと思いますが、ローン実行金額について悩んでいます。
<収入状況>
自分:34歳 非上場大手企業会社員
妻 :39歳 特殊法人職員
世帯年収:1200万(自分600万、妻600万)
他に、来年から生前贈与で毎年500万の収入が見込めます(向こう5年〜10年?)
但し、妻が妊娠などで退職したら世帯収入は自分だけになります。
物件引き渡し時の現金は、2000万用意できると見込みです。
<物件状況>
新築マンション 2008年3月引き渡し予定
物件価格:5300万
既に1割は支払い済みなので、必要資金は4800万+諸費用 となります。
諸費用として200万ほど見込んでいます。その場合、5000万円が必要です。
<質問>
ローンを、4000万円で実行するか3000万円で実行するか悩んでいます。
3000万円は妻の意見。なるべく住宅ローン負担を考えたくないからです。
4000万円は自分の意見。余った1000万円は、別の投資に回して、安い
住宅ローンの差分で家計を運用したいと思います。これはリスキーでしょうか?
生前贈与500万もあるため、それは全て繰り上げ返済に充てる予定です。
妻は、ローンを高額で組むと、先に支払うのは金利分なのだから、繰り上げ返済
といっても、それまでの金利支払い分が損になると言い張ります。
自分は、その分を投信・国債(あまり詳しくありません)などで運用した方が考えています。
自分だったらこうする、のようなアドバイスを頂けたら幸いです。
[スレ作成日時]2007-08-30 12:25:00
ローン実行金額を少なくして余剰資金で投資はアホか?
25:
匿名さん
[2007-09-15 22:20:00]
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預かり資産からは、信託報酬分が毎年引かれます。
その年の運用成績がプラスだろうがマイナスだろうが、
預かり資産から0.5〜3%(投信ごとに設定されている)が引かれます。
この信託報酬は低い方が利回りに有利です。
あと、購入時に1回だけ販売手数料(通常は、0〜3.15%)が引かれます。
同じ投信でも、取り扱う証券会社によって販売手数料は異なります。
一般に、ネット証券は比較的安めで、銀行の窓口販売は高めです。
>もう1つ小資金でやっている「*財産3分法*」というのは
ファンド・オブ・ファンズ系は、ファンド自身ががいくつかの
ファンドに投資する形式なので、投資先のファンドの信託報酬に加え、
そのファンドの信託報酬も取られるので、コスト的に不利です。
自分で個々のファンドに投資したほうが、運用コストを節約できます。
>ただこちらは毎月の分配金以外にボーナスとして年1回その時の
>特別分配金みたいのが有りました。今回は10%位ボーナス頂きました。
例えば、ある投信の1万口の評価額が11,000円で、1,000円の分配金を
出したとすると、その投信の次の日の評価額は10,000円になります。
分配金をたくさん出す投信の評価額のチャートを見るとわかりますが、
分配金を出した直後に、評価額がガクンと下がっているはずです。
分配金は自分の貯金を取り崩しているのと同じです。
一番愚かな例は、毎月分配の分配金を再投資しているケースです。
税金を払う分だけ損です。
もし、資産を増やしたいなら、できるだけ無分配の投信を選ぶべきです。
ちなみに、現在は分配金の税金が10%になっていますが、
平成21年4月以降は従来の20%に戻ります。
>こちらの事でしょうか?良かったら教えて下さい。
答えとしては、どちらも引かれていて、あなたに不利に働いています。
これらは投信の一般常識だし、他にもたくさんの常識があります。
もし、あまり予備知識なく投信を買っているのでしたら、
早めに投信に関する本でも一読しておいた方がいいですよ。
知らない間に、カモにされていることに気がつくと思います。