元金均等返済と変動金利とを組み合わせている方を
あまり見ないのですが、一般的では無いのでしょうか?
(元金均等返済でも月額に無理が無いという前提で)
金利の安い今に元金均等返済で元金を減らしておき
今後の金利上昇に対応するという考え方はどうなんでしょう?
元利金等で繰り上げ返済するのと大差ないのでしょうか?
元金均等返済と変動金利とを組み合わせることは
リスクが高いのでしょうか?
[スレ作成日時]2007-10-02 11:17:00
元金均等返済と変動金利
288:
匿名さん
[2013-10-06 12:46:06]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
例えば借り入れ1年目で金利が数%上昇したとします。
元金均等の人は月12万だった返済額が30万に跳ね上がったとします。
元利均等の人は月10万の返済は5年間変わりません。しかし、未払い利息が発生するので毎月20万の繰り上げをすれば
元金均等の人との差はゼロです。
しかし、経済的な事情で月30万の返済が出来なくなった場合、元金均等の人は即競売ですが、元利均等の人は30万は無理でもプラス10万の繰り上げで20万に設定することも可能ですし、5年間の猶予が有るのでその間に売却を検討したり出来ます。もちろん金利が上がるような世の中ならば5年の間に住宅価格の値上がりを期待出来るかもしれないし、金利が下がって来るかもしれません。選択肢がたくさん増えるわけです。しかし、5年ルールが無ければ即退場です。
さらに、125%ルールが有れば5年後の返済額は125千円までしか上昇しませんので、ルールが適用される人の破綻率はかなり低いでしょう。しかし、ルールが適用されないと上がったら上がった分だけ負担を強いられるのでかなりリスクは上がると思います。ここも同じで元利は上昇分を負担するかしないか、どのくらい負担するかを自分が選択出来るのですが、元金は強制的に負担をせざるを得ないという事です。