はじめまして!自分は今まで住宅ローンについて結構勉強してきたつもりで、今のような低金利時代は長期固定で借りるのが常識だとおもってきました。しかし最近一冊の本に出会いました。その本は「住宅ローンの新常識」池上秀司 著 という本です。
そこには 金利が急上昇しない理由であるとか、借入残高の多いはじめのうちに変動金利を活用して、元金の返済を促進させ、金利上昇している時には残高が減っているので、影響を小さくできるとか
金利が高く設定されている長期固定をえらぶのは最初から金利上昇のリスクを負っているのと同じこと..etc
みたいななるほどなーと思うことがかいてありました。
自分は
フラット35 3.07% 2290万+変動金利1.325% 320万
で7月実行予定ですが、もうちょっと変動金利の割合を増やしてもいいかなーと悩んでいます。
みなさんはどうおもわれます?
[スレ作成日時]2007-05-29 23:07:00
変動金利は怖くない??
1306:
匿名さん
[2008-02-27 09:19:00]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
預金や投資に回す余裕資金は、ローン返済額の変動分のバッファという役割の方が
資産作りという役割より大きいようだ。
金利が上がり返済額が増えそうになれば、繰上げして返済負担を減らすという考えだ。
しかしこの考え方だと、運用利回りが低い(金利が低い)時期に投資や預金に励んで、
運用利回りが大きくなる(金利が上がる)時に繰上げして運用残高を減らしてしまう。
これでは、資産作りという観点では、複利運用の効果が半減されてしまう。(注1)
一般に資産運用の醍醐味は、金利が低い時に借金の金利を固定してしまい、
金利が上がって運用利回りの上昇が見込めるようになったら、余裕資金を投資する
というのが運用の基本だと思う。
いま変動で組んでいるということは、あえてその逆張りをしてボラを高めているのか、
もっと金利は下がるとみて待っているのか、
日本では一般的な経済原則は通用しないとみているのか...
いずれにしても、投資家という観点から見れば、変り者の部類に入る。
(注1)
景気が悪くなると、株価は下落し配当も減って、金利は下がる、
景気が良くなると、株価は上昇し配当も増えて、金利は上がる、
という経済原則に従うと考えた場合。