夏涼しい家
337:
匿名さん
[2011-08-18 19:53:30]
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by 管理担当
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匿名さん
[2011-08-18 19:53:30]
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基礎断熱は特別な工法だと思って下さい。
床下を室内として捉える以上、床下全ての空間がメンテの対象となります。
床下空間を空気のよどみの少ない空間にするためには、不要な基礎の設置はせず、構造耐力上必要な間仕切り部分の下にだけ基礎を計画して下さい。
そのためには設計計画をするときに、構造壁と間仕切り壁(非構造壁)を意識しながら間取りプランを考えて下さい。押し入れやトイレや浴室などの小さな区画すべての間仕切りに基礎を設ける必要はありません。基礎で囲まれるグリッドが短辺4M×長辺7M以下になるように計画するといいです。それ以上のグリッドの大きい間取りとなる場合には地中梁を設けて床版を補強する必要があります。いずれにしろ、最終的には構造計算した上で基礎設計の安全を確認する必要があります。
建て坪が25坪前後であれば3区画か4区画程度となります。区画に応じた床下点検口が必要となります。やむなく人道口を設ける場合、開口補強が必要となりますがお薦めできません。
バランスの良い構造壁の配置は耐震的にも有利ですから、そういったことも意識して平面計画をしてください。
基礎断熱工法にはべた基礎が基本です。
床下点検の難しい、複雑な構造の基礎をよく見かけます。そういった基礎を見かけると人ごとながら心配になります。維持管理のしやすさは住み始めてありがたみがわかります。