現在検討中ローコストメーカー(本体坪単30万円台)の使用木材です。
やはり土台に米栂はまずいのでしょうか?また、差額があまり出ないで違う木材に変更するならどのような樹種が良いのでしょうか?ご意見下さい。
土台(105mm×105mm)米栂防腐材(KD材)
大引(90mm×90mm)米栂(KD材)
通し柱(120mm×120mm)米松高耐久(構造用集成材)
隅柱(120mm×120mm)米松(構造用集成材)
管柱(105mm×105mm)ホワイトウッド(構造用集成材)
1F桁/梁(105mm×105mm〜360mm)レッドウッド(構造用集成材)
2F桁/梁(105mm×105mm〜360mm)米松(KD材)
小屋組(90mm×90mm)米松(KD材)
[スレ作成日時]2007-05-19 12:55:00
木材の種類について
17:
匿名さん
[2007-05-25 09:35:00]
|
単に樹種を指定すれば、同じ性能の材になるわけではありません。
無垢材では、俗に間伐材と呼ばれるような樹齢が短く、赤身が少なく、芯の軸が曲がっている材は、
安い(モノによっては集成材よりも安い)ですが、それなりの材質です。
さらに安い材として、無乾燥材も出回っていますが、これを使って家を建てたら最悪です。
一方、質の良い桧や杉の無垢材は、集成材とは比べものにならない価格です。
これらは硬さは集成材と同等以上の硬さで、多少反りは出やすいですが剥離などの心配が無いので、
柱には最適です。
集成材と言っても、樹種だけでなく、接着剤の種類、辺材か心材かでも剥離のし易さが変わります。
梁などでは構わないと思いますが、特に柱に使う場合は、剥離は構造を弱くするので、
気を使った方が良いと思います。
樹種や、無垢材か集成材か、と言う情報だけで、構造材の優劣を決めるのは難しいと思います。