現在、設計を進めているものです。
外壁をモルタル塗りにするつもりですが、外壁通気層を設けるか
悩んでいます。工務店は不要だとの意見です。
工務店の言う理由は次の通り。
1)モルタル下地に構造用合板を使用している。
構造用合板は、透湿性が有るとはいえ、かなり透湿抵抗の
高いものだから、室内からの湿気は殆ど通過しない。
2)さらに、室内からの湿気は、室内側にから防湿しているので、
壁内に湿気は入りにくい。(袋入りグラスウール20k/10cm使用)
3)外壁通気の機能としては、夏の日射による壁内温度の上昇
を防ぐ事にはなるが、軒を十分に出してあるので、コスト
に対してメリットは少ない。
4)心配なのは、外壁が損傷し水が入った場合だが、これは
杞憂である。
建築場所は、神奈川県小田原市で、温暖な地域です。
ネットなどで調べると、結露対策として外壁通気層は有った方
が良いとの意見が殆どです。工務店の言いたいことは、理想的
には外壁通気層が有った方が良いが、現実的には無くても十分
である。と言うことです。
構造用合板を外壁下地とした場合、外壁通気工法は不要と判断
して良いのでしょうか。
ご意見をお聞かせ下さい。
[スレ作成日時]2008-09-29 14:22:00
外壁通気層について
112:
周辺住民さん
[2020-11-21 02:03:52]
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極めて一般的な外壁通気工法の構成です。ちゃんと施工すれば全く問題ない施工ですが、グラスウールはちゃんと施工するのが結構大変です。気にされている壁内結露ですが、グラスウールの袋が防湿シートとなっているので、袋の破れがなく筋交い等でシートが適切に処理されていれば心配ありません。正しい施工方法と注意点はネットにたくさん転がっているので調べてみたらと思いますが、工事が始まればもう工務店を信用するしかないでしょう。
気密性は設計よりも施工の要素が大きいので、要は測るか測らないかです。当たり前ですが気密性を実測してないとこはあまり気密は気にしてないとこが多いです。心配なら実測をお願いしましょう。