現在、設計を進めているものです。
外壁をモルタル塗りにするつもりですが、外壁通気層を設けるか
悩んでいます。工務店は不要だとの意見です。
工務店の言う理由は次の通り。
1)モルタル下地に構造用合板を使用している。
構造用合板は、透湿性が有るとはいえ、かなり透湿抵抗の
高いものだから、室内からの湿気は殆ど通過しない。
2)さらに、室内からの湿気は、室内側にから防湿しているので、
壁内に湿気は入りにくい。(袋入りグラスウール20k/10cm使用)
3)外壁通気の機能としては、夏の日射による壁内温度の上昇
を防ぐ事にはなるが、軒を十分に出してあるので、コスト
に対してメリットは少ない。
4)心配なのは、外壁が損傷し水が入った場合だが、これは
杞憂である。
建築場所は、神奈川県小田原市で、温暖な地域です。
ネットなどで調べると、結露対策として外壁通気層は有った方
が良いとの意見が殆どです。工務店の言いたいことは、理想的
には外壁通気層が有った方が良いが、現実的には無くても十分
である。と言うことです。
構造用合板を外壁下地とした場合、外壁通気工法は不要と判断
して良いのでしょうか。
ご意見をお聞かせ下さい。
[スレ作成日時]2008-09-29 14:22:00
外壁通気層について
102:
サラリーマンさん
[2012-07-29 10:20:40]
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その家は、築何年、基礎は布基礎ですか?
21年前に建てた我が家は、布基礎。当時もベタ基礎があったが価格が高くて施工できなかった。
家財を新しい家に運んで分かったことは、通気の悪い床は一部腐ってペコペコになっていた。恐らく床からの湿気も大いに関係している(基礎の通気口にはファンを取り付けて湿気対策をしていたつもりだが・・)
柱下部の表面が腐っているとのこと、業者さんの言うことでほぼ正解だろう。あと下部ということで床下(土台)から熱の移動が起きるヒートブリッジと布基礎であれば床下の湿気が更に影響を大きくしたと思う。
木造に発砲ウレタンが合うか合わないかは、発砲ウレタンにも種類(アクアフォーム、フォームライトSL他 いっぱいある)のでその特性を見ないと分からない。一般論としては木材への付着力は悪くはない。あと環境問題もありノンフロンが一般的で細りはおき難いようだ。日に当たるような露出がなければ30年以上はもつとか。
その真意は、今度自分の家で実証することになるが・・・。