オール電化、2X4で3階建て東京で建築予定です。
1階寝室、2階LDK、3階子供部屋。
2階に床暖房を入れよいといろいろ検討した結果、イゼナが最有力候補となっています。
http://www.izena.co.jp/yukadan/index.htm
2階の押入れ以外のLDK/トイレ/洗面に床暖房を入れようと考えています。
有力候補である主な理由は
・深夜電力で水(アクアレイヤー)に蓄熱して電気代節約。
・緩やかな暖かみ。
・輻射熱で1階も少し暖か。(1階の寝室の生活空間にまで降りてくるのか疑問ですが)
実際に使用されている方は、導入してみてどうですか?入れてよかったですか?
床暖房の恩恵を実感することあります?
冬、暖かくもないけど寒くもないといったところでしょうか?
[スレ作成日時]2007-03-23 01:29:00
イゼナの床暖房ってどうですか?
8:
IZENA
[2007-04-18 15:03:00]
|
同じようにプロを自認している方はご自分の理念をより充実させて、より二酸化炭素を発生させず、快適な家をそれぞれの方法で実現させればよいと思います。
それと、この文章を書く前提は、あくまでもイゼナは住まいに於ける温熱環境のプロとしての提案者であり、単なるアクアレイヤーの販売会社ではないということです。またアクアレイヤーがどんな条件の場合においても「一番良いのだ」という風にも考えていないということです。
家を構成する材料は全て相対的存在であり、一部の部材を取り上げて重いの軽いのなどというのは意味がないと思っています。つまりその家にとって「重い」ということが最も重要であって、それ意外の機能は意味がないのであれば使わなければ良いだけであり、機能が使いたいのであれば、それに対応する家を設計すれば良いと思います。
何でもかんでもアクアレイヤーが最適だとは全く考えていないのと同様、潜熱材が万能であるはずはありません。いずれも利点に気が付かなければ他の物を使う設計をすれば良いと思います。
要は、これからの住まいは、生活した結果、二酸化炭素を極力出さず、その上快適であればよいのであって、部分的に何を使うかということはさして重要ではありません。
イゼナでは木造構造で、尚かつダイレクトゲインで暖房できることが理想であると考えています。つまりその場所の風土を最大限利用することを考えることがまず最初に必要であり、まず最初にしなければならないことだと考えています。(それ意外を理想としている方は是非それを実行していただき、一刻も早く快適な環境の社会を作りましょう。)
その為に、ダイレクトゲインシステムを実行する一つの方法として、集熱床材まで含めた部材システムを用意する方向で進めています。但し、これは一つの提案に過ぎず、家というものはあくまでもその場所に最適である物を作ることが最重要であると考えています。イゼナは選択肢を多くする為に、その一つとしてアクアレイヤーヒーティングシステムを提案しています。
暖房ということについて、今までは(今でも)最後に負荷計算をして、それに見合った設備機器を選ぶという方法が取られています。そんな設計順序があたかも成り立つように見えたのは、石油がお金を出せばいくらでも買えるし、二酸化炭素はいくら出そうとかまわない(二酸化炭素を出すという意識そものが存在しなかった)という暗黙の前提が有ったからに過ぎません。つまり温暖化という視点から見れば、いたって無責任な設計方式、部材及び機材の選択方式を取ってきたわけです。
温暖化が人類の活動によって加速されているということが明確になった以上、少なくとも生活においての二酸化炭素の発生も今すぐゼロにしなければ成りません。(なぜなら、もう既に二酸化炭素を吸収するシステムとのバランスが崩壊しているから。)
今はそうゆう理由で価値観を180度変化しなければならない時代です。つまり今までの価値観の延長で開発されてきた物は、全て新しい価値観で開発し直さなければならないのではないでしょうか。(なぜなら、それらの価値観により作り出された物と生き方が、まさに二酸化炭素を激増させ、温暖化を生みだしたからです。)
これからは、子供や孫の世代の為に、二酸化炭素を極力発生させず、尚かつ快適で健康な家をどう作るかということについて各々温熱環境のプロ達が競い合い、比較し合って少しでも良い物を作って行きましょう。
アクアレイヤーヒーティングシステムの利点につきましてよりお知りになりたい方はご一報下さい。
資料を新しくしましたのでお送りいたします。