遮熱住宅
289:
購入経験者さん
[2010-08-20 10:02:05]
|
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
289:
購入経験者さん
[2010-08-20 10:02:05]
|
でも、棟換気の風量は換気扇を遙かにしのぐので、
まずは換気扇よりも棟換気へのリフォームができないかを考えるべきでしょう。
また、天井断熱の場合、天井付近(屋根裏下部)の温度が低い方が望ましいので、
屋根裏上部の熱い空気を混ぜない方法がいいですね。
--
遮熱で勘違いしてはいけないのは、
遮熱をしない場合でも、あっちっちの屋根や外壁からの輻射が、
室内の人間にとどくワケではないこと。
輻射の大部分は赤外線で、通気層の次の部材の表面でほぼ吸収される。
だから、断熱の仕様が同じ場合、その部材の温度が、
室内側の壁の温度を決める。
通気層の次の部材の温度が、遮熱素材のあるなしで変わるかどうかは、
ケースバイケースで測ってみないと分からないでしょうね。
たいていは通気層の空気の温度になって、遮熱のあるなしに関係ないんじゃないかなぁ。
ただ、もしこの部分の温度が1℃でも下がるなら、
エアコンの設定温度を1℃上げる省エネ効果に匹敵するので、
それなりに自慢できるね。