木造住宅について
209:
匿名さん
[2010-02-12 05:38:15]
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209:
匿名さん
[2010-02-12 05:38:15]
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高気密高断熱が持てはやされ、30年程度でのスクラップビルドが一般化してしまった
日本で、突如として言われ出した100年住宅だの200年住宅。
こんなものどう考えたって、成立するとは思えませんね。
実際に100単位の耐久性まで考えてる建物なんて、高層ビルとか社寺建築しか
無いのではないかと思います。
そもそもベニヤ板とか合板を使っても長期に家を維持するのは、ほぼ不可能でしょう
高い断熱性を維持する為に気密を取る、断熱からの結露で躯体の痛みを避ける為に気密を取る
しかしその気密を取る為の様々なモノ達は、発泡樹脂だのシートだのテープだの
それこそ何年機能を維持してくれるのか・・・
その本来の機能が失われた時から、なし崩しに躯体の劣化も進行するのは明らか。
日本古来から設計思想の一点をとっても、軒が深ければ壁は滅多に雨に濡れない
壁が濡れないのなら、壁の耐水性は重要でない。通気性を重視すればいいのだ。
壁材そのもので通気性を確保すれば、その劣化も遅く躯体の耐久性はそれだけ長期化する。
妙なケミカル素材に頼るより、その構造で性能維持を図るのが
長期的視野で見れば当たり前のこと。
しかしまだ、退化しきった日本の住宅が目覚めるのは先の話であろう・・・