原油高高騰の影響で、来年以降の物件に関しては
値段が上がる見方が強いと、知人から聞いたのですが
実際、どうなっていくでしょうか・・?
物価の上昇は止まらないでしょうし
①住宅ローン減税が、今年度で廃止される
②原油高高騰により、住宅価格も高騰
・・となれば 住宅購入に関して 消極的な人が増え
家が売れないまま余っていくような気がするのですが・・・
こういった事情に詳しい方、情報お願いします
[スレ作成日時]2008-07-25 11:03:00
建売はH21年以降、値段高騰する?
17:
地元不動産業者さん
[2008-09-14 18:46:00]
|
ただし、見た目の値段は変わらないと思います。設備・仕様のランクを落としたり、床面積を小さくして表面上の値段は変えないようにしています。
今現在と3年ほど前の同じ価格の物件を見比べるとわかると思います。同じ価格なら確実に今の物件のほうがなにかしら条件が悪くなっております。
でも、値下げされる物件も多いです。どんな物件かというと完成済みの売れ残り物件です。
それには2種類ありまして、
①体力のある大手事業主が在庫処分のための値下げ
②資金繰りが悪化している中小事業主が目先の現金を回収するための値下げ
この①と②を見分けるのはなかなか難しいですけどね・・・。
ちなみに戸建分譲だった場合は戸当たり10%の利益を見込んでおりますので、値下げ幅もできてその程度です。
ちなみに、未完成の物件は値引きする可能性はほとんどないですよ。
未完成のうちから値引きを求めてくる方に売るくらいなら、完成するまでに値引きなしで買ってくれる方を探します!
結局は、売れ残っている物件を値引きしてもらい買うのが良いのか、値引きはなくても気に入った物件を買うのが良いかは人それぞれだと思います。
不動産不況とはいえ、売れている現場は未完成であってもガンガン売れていますよ!
ちなみに、私の知り合いの不動産関係の仕事に従事している方たちは、ほとんどがこの数年で家を買っております。
今後、確実に条件が悪くなるのが目に見えているので・・・
来年3月末には住宅取得のための税金の優遇が縮小され、来月からは某大手都市銀行なんかは金利優遇を縮小していく傾向にあります。
これに消費税まで増税されたら…
今、家を探している方は1〜2年経っても住宅取得の条件が不利になることはあれ、有利になる可能性はあまりないので、できるだけ早く買ったほうが得です。
1年間一生懸命100〜200万貯めたとしても、金利が0.1%上がるだけでなんの意味もなくなってしまいます。(金利優遇の幅が縮小されても一緒です)
ただ、ただ、家の一番の買い時とは・・・欲しいと思ったその時ですよ!
長文失礼しました。現役の不動産業従事者なので、またなにかご質問があればお気軽に。