御見積がまだ御済でない方も既に他社にて御見積中の方も是非相見積もりを御取りになる事を御勧め致します。
なぜかと申しますと、
此度の震災被害に乗じて経験のないまま瓦屋を名乗りずさんな工事を行う業者や無料点検しますと言って必要の無い多額な代金になる全葺き替えや
意味の無い床下耐震工事・屋根裏耐震工事を執拗に奨める悪質リフォーム会社等による
人災被害が多発している事をあなたは知っているでしょうか?
被害に遭われたお客様に共通する事は自分が騙されている事にも気付いて
いないというのがほとんどです。瓦、屋根工事についてはお客様から見えにくいため気付きにくい事が要因となっています。こういった被害にあなたが遭われる事が無い為にも御客様自身が工事について調べたり情報交換したりする事が
とても重要であり効果的です。煩わしいかもしれませんが
あなたが損をしない為に、ある程度の努力が必要です。
現在、日本中のリフォーム業界はデメリットしか無いゼネコンシステム(下請けシステム)で溢れています。
工事代金に対して良心的な営業マージンで30%いわゆる悪質リフォーム会社で50%以上、上乗せされ
その分無駄なお金が掛かってしまっています。又は上記の割合を、
施工する業者が必要とする金額から差引く様な悪質営業会社も存在します。
こうなると工事に入る職人は手抜きをするか材料を安く粗悪な物を使用する等、
工事自体に問題が発生してしまい、結果的にあなたにとってデメリットしかありません。
今こそ職人に直接依頼する分離発注方式を推奨致します。最低ひとりは直接お願いできる職人さんを下さい
ひとり知っていれば他業種の職人は必ず知ってますよ。
御客様一人一人がリフォーム業及び建設業に営業という業種は必要の無い事を認識して欲しいと思います。
重ねて申し上げます建設業に営業という人種は全く必要ありません。絶対信頼しないで下さい。
これらをみんなが意識をする事で、腕の無い職人と無駄な営業専門屋は淘汰されていき
業界も安定化すると思います。
[スレ作成日時]2012-09-14 10:52:47
リフォーム業界の見直すべき実態・最低限知っていて欲しい事
117:
市毛絢装合同会社
[2012-09-30 19:24:34]
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ある日、とんでもない詐欺トークが工事をしていた私の耳に入り、
[営業と詐欺師は紙一重] だと耳ダコというほど聞かされていたんですが
そのリフォーム会社は大変外面が良かったので忘れていました。
当時見習いだった頃の師匠の言葉を思い出し
営業を見る目が変わりました、営業は御客様にとっても我々職人にとっても敵だと
思うようになりました。不満を抱いた上で
なぜ御客さんを騙すような営業トークをするんですかと尋ねたところ、
我々訪販営業は工事や商品じゃなく夢を売ってるんだとふざけた答えが返ってきました。
数年間幾つかのリフォーム会社を見てきましたがどこの訪販営業も似たような悪意が
どこかしらで見え隠れしていたのを覚えています。
中には建築士の資格をとって知識も経験も豊富な真面目でとても信頼できる営業さんも実際にいる事も知っていますが。
問題となっているリフォーム詐欺の多くは上記の様な悪質な訪販営業がほとんどでしょう。
大手ゼネコン公共工事の末端職人で工事に参加した経験から、私の見解は
本来、工事の管理及び監理(現場監督、現場代理人)というのは
各級建築施工管理技士・建築士・各種特級技能士クラスのいずれかでないと務まらないと思います。
建築知識と経験が無い者には不可能です。一般住宅においても同様だと思います。