住宅ローン・保険板「変動金利は怖くない?? その47」についてご紹介しています。
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  3. 変動金利は怖くない?? その47
 

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匿名さん [更新日時] 2012-09-13 14:14:28
 

これから変動を検討しようとしている皆様へ(毎回同じ議論になるのでテンプレ用に)

変動は繰上(もしくは貯蓄、マイナス金利なら繰上げよりも貯蓄が有利)が前提です。
そうする事により将来の金利上昇と所得減少の両方に対応します。
目安は3%前後で借りたと思って差額を繰り上げるという事です。
(今フラットを含む長期固定が何%かは関係有りません)

以下前スレのレスを参考にご自身でシミュレーションして下さい。

http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/165018/

リスクの考え方が固定派と変動派では違うのだと思います。
固定派は安定した支払額にする事により金利上昇 リスクが無くなるという考え。
その代償として金利を多く払う分、いつまでも残債を多く残す事になります。
変動派は低金利の内に元本を減らしてしまえば、リスク自体が小さくなるという考え。
支払い初期に金利上昇 リスクが高くなりますが、元本が減ってしまえば金利上昇リスクはほぼ無くなります。

例えば
3000万、35年で0.875で借りて当初3年は金利上昇無しの場合
(日銀は当分の間金利を上げないと言ってる)

3%差額を繰り上げた場合の内訳
固定3%月116,000円(元本41,000円+利息75,000円)
変動0.875月82,000円(元本61,000円+利息22,000円)+3%差額34,000円
年間408,000円の繰上
変動3年後の残高2,640万(当初固定3%での借り入れだったら元本は2,850万円の残)
月々の返済額は78,000円。この時点で変動が4%になっても
最初から3%で借りるより月々の返済額は低くなります。
(実際は5年125%ルールが有るのでこの通りでは有りませんが)
変動4%というのは今より3%の金利上昇、日銀の利上げ12回分です。
何が起こるか分からないと言われてしまえば それまでですが、
確率としてはかなり低いのではないでしょうか?
月々の返済額が減っていれば不意な収入減や 出費(こういう事もリスクと考えるべきです)にも
最悪繰上返済分を切り崩して対応出来ますが最初から固定で 借りてしまうと返済額を減らす事が出来ず、
アウトです。もちろん、今はフラットSが有るので3%で計算するのは 不公平との意見もあるでしょうが、
12月のフラット最低は2.4(団信込2.7)メガバンクで2.9以上となりますので
10年後は確実に3%前後になります。

変動は金利3%相当を繰上する事によって固定と同等レベルの負担をするだけで
将来のリスクを軽くする返済方法 なのです。別に年齢が高いから繰上と言っているわけでは有りません。
変動の借入は繰上がリスクヘッジになって いるだけです。
特に元本の多い初期に大きな効果を発揮するわけです。

ですから固定(フラット)派は一度借り入れたら何も考えずローンの事は忘れたい人に最適だと思います。
変動で借り入れた場合は、金利や経済情勢は有る程度気に掛ける必要が有ります。
(これはこれで楽しい のですが)ただ、今の金融機関は毎月手数料無料の自動繰上返済みたいな
仕組みも存在しますので常に気にるす 必要はなく、5年毎に気にすればいいだけです。
後、ローン控除を満額もらいたい人は金利上昇時もしくは、10年間は繰上せずに貯蓄しておくのも
良いかもしれません。こう考えると変動はかなり柔軟な対応が可能になります。
ここが変動の良い所でもあり、おもしろい所なわけです。私は別に固定を否定はしませんし、
特にフラットSは とても魅力的な選択肢だと思います。
ですがやはり、変動を選んでうまく返済したほうが有利だとも思う訳です。

[スレ作成日時]2012-08-25 17:40:38

 
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変動金利は怖くない?? その47

1035: 匿名さん 
[2012-09-13 11:17:07]
金利が今後どうなるかは誰にも予測がつきません。
そもそも住宅ローンの金利の種類を金利の予測に応じて決めるべきではないとも言えます。
自分が住むための住宅の購入は、投資ではないのですから。

住宅ローンを考える際の基本は、やはり、固定金利だと思います。
将来にわたる返済額がその時点で決まり、将来の支出の計画が立てやすくなるからです。

こういうと、「このご時世、将来の収入だって不確実なのだから固定でも同じだ。」
と反論する人も居ますが、将来設計はあくまで「計画」です。

不確定要素があることは承知ですが、一つでも不確定事項がなくなれば計画の現実性が増します。
住宅ローンの返済は支出の中でも大きな比率を占めますので、計画をする上で非常に大きなポイントです。

一方で、比較的家計に余裕があれば、変動金利を選んでよい場合があると考えます。
住宅ローンを返済しながらでも貯蓄ができるならば、金利が多少上昇しても家計が破綻することはないでしょうし、
貯蓄を繰上げ返済に回して元金を減らすという対策も取れるでしょう。
このような場合は変動金利でローンを借りて目先の低金利を享受するという考え方も成り立ちます。

やってはいけないのは「希望の物件を購入すると固定金利だと毎月返済額が大きくなって返済が厳しそうだから、
変動金利を選んで毎月の支払いを少しでも少なくする」。これは危険な考え方。
ここでもよく言われている「ギリ変」です。

家計が厳しい方こそグッとこらえて固定金利で金利上昇リスクを避けるべきです。
ローン全体の約半数を締める変動選択者の中には、
変動金利での計算で、返済金額の安さばかりを強調されたセールストークで購入を決めた(買わされた)人も、少なくはないと思います。


超低金利の現在でも「住宅ローンの基本は固定金利であり、変動金利を使ってよい人は限られる」という考えが正解でしょう。
自分は使ってよい人かどうかを、良く考えてから選択しましょう。
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。

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