テレビに出ている耐震性能CMについては、ちょっと問題が感じます。
テストされているのは、何らか四角の家ばっかり、実際の物件と比べてみてください。実際世の中、特に建売の物件、真っ四角形の家があまりないではありませんか???
実際の物件は地形により形がそれぞれ違っています。四角形の建物と比べ、安定性が欠けているはず。テストでは、四角形の建物が何もないかもしれないが、実際の物件なら、何らかの損傷を受けるはず。
皆さんはどう思いますか。
[スレ作成日時]2006-01-22 23:55:00
一戸建ての耐震テストについて
41:
匿名さん
[2006-03-29 08:07:00]
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これは、天地がひっくり返ったって、成り立つべき物理の法則。(実際にはもう少しいろんな要素が絡んでくるけど)
家にかかる力の大きさは、加速度(ガル)で決まる。
ただし、その力がどれくらいの時間加わるかと言うのも大きな要素。
同じガルの地震なら、カインが大きい方がダメージはでかい。
同じカインなら、ガルが大きい方がダメージは大きい。
速度は加速度の積分。
その加速度の出方で速度は同じでもかかる力は大違い。
例えば、あなたの身体に1トンの力が0.1秒間作用したら、あなたはひとたまりも無く吹っ飛ぶでしょう。
でも、1キログラムの力が100秒間作用してもなんてことは無いでしょう。
同じ50kgの力でも1秒なら耐えられるかも知れないけど、1分は厳しい。
そう言う意味では、ガルってのは、耐震性能を評価する際に家に加わる力として正しいと思う。
それと、パナの4.3倍ってのはおかしくないか?ハイムが2.7倍?
おそらく、どちらも最大の力で入力してるので、地震の波形・エネルギー自体は殆ど変わりないはずです。同じ機械でそんなに加速度のかかり方に差が出るはずが無い。そんなに精度の悪い機械なら、実験しても無意味だし。
エネルギーって書き方だから、おそらくマ**チュードのことだろうし、それならどこのHMも条件はだいたい一緒のはず。
ハイムは、入力は阪神淡路の2.7倍、応答加速度は不明だけど、確か2階の増幅率1.1倍の増幅だったって言ってた気がするな(ソースが無くて申し訳ない)
みさわのMGEOは1.2倍に増幅される。
ミサワはMEGOがついてるから、おそらく揺れも小さいのでしょう。それが構造としての強さとして評価して良いものかどうかは疑問。全ての家に標準でMGEOを装備してる言うのなら話は別だけど。