HMから買う家の原価は大体30%〜40%といわれています。建築材の値段を公開している業者もあるので、いろいろ見てたら、原価は本当に安いですよね。ならばなぜHMはいい材料を使ってくれないでしょう?
例えば輸入住宅の場合、ほとんどのメーカー(坪80万以上の三井も含め)がSPFを構造材として使っているが、しかし北米では普通もっと丈夫なダグラスファーを使っています。これらのメーカーにダグラスファーを使わせると、坪単価がめちゃめちゃ上がってしまいます。しかしSPFとダグラスファーの値段を比べたら、そりゃ確かにダグラスファーのほうが高いけど、家全体の値段からしたら微々たるもの。しかしHMは十分な利益を家の値段に載せているにもかかわらず、安くて弱い材料を使い続けている。
この現状はあまりにもおかしくないですか?
[スレ作成日時]2006-11-02 12:44:00
HMはなぜ良い建築材を使わない?
16:
匿名さん
[2006-11-02 20:44:00]
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そこでダグラスファーを使うと材料費が1500万円とします、ならば合計も3500万円にすれば、こちら
としても納得できます。別にダグラスファー使ったからって人件費がものすごくかかるわけではない
のですから。しかしほとんどの大手は3500万円ではなく、4000万円や5000万円になってしまいます。
そこなんですって。日本の経済構造は。
利益を得るときの上乗せは足し算ではなく掛け算なんです。
(例えば・・・荒っぽい例えだが・・・)
原価1000万+利益(原価×200%)=3000万
原価1500万+利益(原価×200%)=4500万
原価500万の差が消費者に行くと1500万になる訳です。。。
解りますか?多くの会社はこういう計算をします。
利点は価格の違うものに対して一定の計算方法ですべて均等に利益を上げられる
事に有ります。(正しいとは思わないけどね。)
HMに聞いて見てください。多分、色々な物品に対して上乗せ額ではなく上乗せ率
で全て計算を行うはずですよ。(計算も楽だしね。)
故に値引きも高い商品の方がし易いのです。利益率は一緒でも
絶対額は大きいので。
ご参考までに。