HMから買う家の原価は大体30%〜40%といわれています。建築材の値段を公開している業者もあるので、いろいろ見てたら、原価は本当に安いですよね。ならばなぜHMはいい材料を使ってくれないでしょう?
例えば輸入住宅の場合、ほとんどのメーカー(坪80万以上の三井も含め)がSPFを構造材として使っているが、しかし北米では普通もっと丈夫なダグラスファーを使っています。これらのメーカーにダグラスファーを使わせると、坪単価がめちゃめちゃ上がってしまいます。しかしSPFとダグラスファーの値段を比べたら、そりゃ確かにダグラスファーのほうが高いけど、家全体の値段からしたら微々たるもの。しかしHMは十分な利益を家の値段に載せているにもかかわらず、安くて弱い材料を使い続けている。
この現状はあまりにもおかしくないですか?
[スレ作成日時]2006-11-02 12:44:00
HMはなぜ良い建築材を使わない?
3:
匿名さん
[2006-11-02 13:31:00]
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材木なんかも日本の場合は輸入屋→材木屋→加工屋→卸→工務店→ハウスメーカーなんて感じで
流れます。中間業者が多いんですよね。これは日本独特の流通機構でもありますけど。
(一時期流行った「直販」も卸の圧力で廃れてきていますし・・・)
当然、それに携わる人の給料が上乗せされて行きますから値段は上がります。
また、HMは宣伝広告費なんか色々乗りますから当然高くなります。
原価とは何を指すかですが材料費になると思います。(30〜40%)
では、何故良い材料を使わないのか?当然、良いものには付加価値が付きますから高くなるし
値段抑えれば利益が減るので進んではやらないでしょう。(もちろん高額商品として売り出すなら
良いですけどね。)まして人件費が世界でトップクラスの日本じゃ当たり前です。十分な利益?
とは?ですが±0では十分じゃないですよね。良く見ると赤字のHMなんかもあるんです。
ミサワホームなんか・・・・でしょ。
因みに、これは家に限った事ではなく、国内産業の多くがそうです。
例えばファーストフードなんかは原価1割程度です。笑
じゃないと、利益出せないんですよ。いかに人件費が高いか解りますか?