(23区物件とは関連のない地震情報ですでの、【特設】地震津波災害・原発事故 情報交換板
に移行しました。同様スレの乱立を避けるため、タワーマンションの地震時の安全性については、こちらへの投稿をお願いします。)
耐震構造を備えた超高層マンションは概ね直下型地震に強いと言われていますが、6階建以上に大きな被害をもたらすことのある長周期地震動など対しては脆弱であるといわれています。
それについては様々な憶測が飛び交っていますが、公共機関が提供している危険情報などを正確に分析する能力を身につけ、過度の安心感や畏怖感ではなく、正しい判断と対策ができるようになりましょう。
以下を参考にしてください。
地震調査研究推進本部事務局(文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
http://www.jishin.go.jp/main/index.html
長周期地震動予測地図2009年試作版
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/09_choshuki/index.htm
地震に関する地域危険度測定調査(第6回)(平成20年2月公表)
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm
首都直下地震による東京の被害想定報告書
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/knowledge/material_h.html
東京の液状化予測図
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/ekijyouka/index.htm
前スレ: http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/92018/
前々スレ: http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/84208
[スレ作成日時]2011-04-14 23:33:02
地震の時、タワーマンションは大丈夫? その5
331:
匿名さん
[2011-06-27 10:04:02]
|
長周期地震動では、メキシコシティーの例がわかり易く、400キロ離れた海岸沿いで起きた大地震で、メキシコシティーは公園のベンチに座っている人には海岸沿いで会い地震があったと感じられなかったのに、目の前の高い建物だけがゆらゆら大きく揺れて崩れ落ちた建物も多かったようです。
まさか地震だとは誰も思わなかったので、何が起こったのか不思議だったようです。
メキシコシティーのことはネットにも出ていますので、私の叉書きではなく其方を見たほうがよと思います。
日本では、新潟で起きた地震で六本木ヒルズのエレベーターが壊れた実例があります。
これも、東京の人には地震があったことは感じられなかった長周期地震動です。
起こる確率が今回の東日本大震災よりも高いと過去のデーターから推測されている東海大地震や南海大地震などが起こった場合、東京にはメキシコシティーと同じ様な長周期地震動が発生します。
長周期地震動が影響するのは、関東大震災での揺れ方の違いのように地下の状態によって変わるはずです。
今ようやく長周期地震動が問題視されだし、基準などが法令化されようとしてたところ3月11日の東日本大震災のことで忘れ去られていますが、20階建て以上、60m以上の建物が対象になるようです。
しかし、隣り合う地域で揺れ方が違ったなら、長周期地震動が共振する建物も場所によって違ってくるはずですし、周波数が変わるので揺れ方が変わるはずです。
また、建物の構造や形状、大きさの比率の違い、そして設計とは違って実際にどのように使っているかで、設計とは違った重量配置になるはずです。
マンションの場合、本が好きな人が何処にどれだけの本を置くかで、その場所には重量が集中してしまいます。
これらの要因が影響しますので、同じマンションが隣り合って2棟建っていたとしても、揺れ方は換わるはずです。
これらに関しては、実際に経験したことがないので、データーはありません。
よって、専門家であっても、スーパーコンピューターを用いても、計算が出来ないはずです。
だから予想なのですが、建物によっては、大きく揺れて、色々な要因が組み合わさり、もしかすると建物の途中から、縮んだ側か延びた側の柱や壁が耐え切れず砕けてしまい、その途端、その上の部分が大きく傾き折れてしまうかも知れないと言う可能性がありそうです。
また、揺れと崩壊とのタイミングが合って、ニューヨークで起こった飛行機テロのように、建物の途中の柱や壁が崩れ、上階の重さに耐えられず、上の重さが落ちてくる力で押しつぶされると言う可能性がありそうです。
それから。土地が液状化したり緩んでしまい基礎や杭が設計値よりも大幅に弱くなり、建物の揺れが曲がるように起こるのではなく、建物は曲げられず、基礎が持ち上がるので全体が傾くように揺れたとしたら、揺れが大きくなり重心が許容範囲を超えた時、建物はそのまま倒れてしまうかも知れないという可能性がありそうです。
そして、地震が終わったとき、土地の液状化や揺れの大きさなどで、倒れず倒壊しなかったが、斜めになってしまったと言う可能性もありそうです。
これらは全て、推測は出来るが、実際に関東ローム層のデーターもなく、タワーマンションと言われる高い建物が存在してから、大きな地震が未だに起こっていないので、どのようになるのか誰も知らないのです。
推測や仮説は、成り立つものもあるでしょうし、成り立たないものもあります。
それに、今回の東日本大震災のように、専門家では発想できなかった複数の地震が同時に起こるという、映画であった日本沈没のようなSFだと思われていたことが実際に起こった事実からも、これまでの常識を逸脱するような推測や仮説でも、有り得ないと言い切ることが出来なくなったことを認めざるを得なくなったのです。