●賃貸 築H元年 RC造3階建て物件 (3階)
入居時より水廻り関係の修理が多く(入居数ヶ月は修理三昧)手抜き清掃の物件。
夏入居、冬場になり結露が酷く5年〜経過
・西出窓 (和室)
木枠枠組み腐りかび、変色、サッシ枠、取り付け箇所、すべてポタポタ落ちる結露。
出窓幅(40cm)波打ち際のような水、壁紙変色、中に水がたまりふやけている、
この冬、たたみ下より水、押入れ入口にも水
・南窓 (リビング)(広いベランダあり)
サッシ枠組み水滴というより水がポタポタ落ちる状態、サッシ下木枠より水が溢れ出し
ベランダに。
はめごろし窓の為、水の抜け穴なし、部屋の中吸気口なし。
単に結露という状況ではない。
マンション他部屋確認したが、このような状況ではない。
暖かくなると虫がでてくる(一時期、咳が止まらず健康障害あり)
上記の件はサッシ二重サッシに変更し水滴を減らす改善修理済み。
長くなりすみません。質問はこの和室問題。
断熱材を入れるとのことで住みながら修理が行なわれる。
住みながらの修理(1日で終わる予定)は可能か?問題はないのか?
教えてほしいのです。
・和室外壁ボードを撤去、壁面のプラスタボードの下地となる材を壁面打ちつけ、木下地
の間にグラスウール充填、プラスタボード仕上げ、最終クロス替え。
[スレ作成日時]2008-04-23 11:40:00
賃貸 結露問題 住みながらの修理について
14:
でへへ
[2008-10-16 11:22:00]
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空気内には水分が含まれています
含まれる水分の割合が湿度です
湿度100%になるとこれ以上空気中に水分が含めません
含めない水分が結露としてあらわれます
空気の温度は変わります
温度が高いときと温度が低いときで含める水分の量も違います
温度が高いときは水分を多く含みことができますが、温度が低いと含める水分の量は減ります
従って高い温度で高い湿度の空気が急激に冷やされると水分を含みきれなくなり結露として
あらわれてくるのです
結露のメカニズムは
①室内の空気の温度が屋外に比べて高く、空気内に水分が多く含まれ湿度が高い
②屋外の温度が低く、窓ガラス等が室内側でキンキンに冷えている
③室内の高温多湿の空気が窓ガラスに触れることで冷やされてしまう
④冷えた空気は含める水分量がへってしまい、含めなくなった水分が窓ガラスに付着する
これは窓ガラスだけでなく氷が入ったコップなどに結露するのと同じです
以上から結露の有効な対策としては
・室内の温度を上げすぎない
・室内の湿度を上げすぎない
・窓ガラスなどを冷えすぎないようにする
具体的には
・暖房の温度設定を控えめに
・湿度があがるのは人間の呼吸や汗、料理の蒸気、お風呂の湯気など
・湿度を下げるにはズバリ換気 換気扇をつけるか窓を開ける
小窓があればあけておくと効果的
それらが無理なら除湿機で除湿しましょう
・窓ガラスを耐熱性の優れたもの(ペアガラス等)にして冷えないようにするのも
効果的だが費用がかかる
・窓ガラスに高温多湿の空気が触れるのを抑える意味で厚手のカーテンを閉めるのも
少しは効果が期待できます