今後当面の間は震災被害者のための仮設住宅建築に伴って資材不足となりそうです。
最優先で対応していただきたいと思う反面、地方の中小工務店の経営状況が心配です。
このへんのバランスはだれか考慮して対応する省庁等あるのでしょうか?
現在建築中の方々、とくに小規模な個人工務店等で建築の方は、この点、ご注意を!
[スレ作成日時]2011-03-14 11:07:05
資材不足
79:
匿名さん
[2011-03-20 03:48:06]
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要請ではありますが、この状況で企業が、お上に逆らう事は通常ありえません。
まずメーカーには材料確保、建設業界には復興支援準備を要請します。
皆さん御存知かと思いますが、最初に災害現場で活動するのは土木業界ですね
残骸処理からインフラ復旧などを担います。そしてその次に建設工事に移行です
では各社ここで一儲けなのか? いえいえ、実際はそんな事はありません
緊急事態ですので、各社ご奉仕価格で最大限、場合によっては赤字覚悟で復旧に取り組みますよ
ハッキリ言って、初期の段階では赤字覚悟で取り組むのが当然で、それでこそ災害復旧です。
では参加した企業が、損してまで善意でやってるの?
これは違います。この復興貢献によって、参加した各社は後の超巨大再生国家プロジェクトの
参加企業に名を連ねる事が出来るのです。
何兆円規模の、莫大な事業に参加する切符を、ここで得る事が出来るのですね。
国と建設関連業界の蜜月関係が切っても切れないのは、この部分に集約されていると
言っていいでしょう。
具体的に言いますと「とある大手企業が仮設住宅で身銭を切って活躍しました」
対して「関西地方のとある工務店は何も参加しませんでした」
後に国家主導の事業として、大規模な住宅再生計画が立ち上がりました。
当然そこに参加出来るのは、復興に協力した企業が中心となるのですね・・・