リーマンショック以降、三河地方は日本一経済が落ち込みました。
1・求人倍率が2,0倍以上を誇ったリーマンショック前、現在豊田市の有効求人倍率は県内平均どころか
全国平均をも下回る0.57倍です。(平成22年12月現在)
2・リーマンショック前は全国でも上位の人口増加率でした。しかしリーマンショックを境に、人口は
微増、若しくは微減、豊橋市に至っては此処2年間で4000人以上人口が減っています。
3・トヨタに過度に依存した脆弱な経済。トヨタグループは東北・九州へと拠点を分散し、尚且つ海外への
現地生産へと移行しています。トヨタ自身、愛知県の下請業者へトヨタからの離脱を宣告されています。
トヨタの移転に対応できる企業は1次下請けまででしょう。
4・三河の拠り所であるトヨタは国内では赤字です。エコカー減税により国税で救済されたにも関わらず赤字です。為替に過度に反応するトヨタの企業体質。
ホンダや日産と比べ、業績の回復で遅れを取っています。
5・企業城下町が衰退した代表的な地域。
・パナソニック本社がある大阪門真市
・日立市・名前の通りです
・工場閉鎖により人口が減少に転じたコマツ=小松市
・リーマンバブル崩壊により苦境が続く三河地方。
三河地方の復活は企業業績の回復ではなく、トヨタ自動車にもう一度助けてくださいとお願いすることでは無いでしょうか?
このままではアパートも空きのまま(ワンルームが異常に多い為、使い道が無い)
地域経済が疲弊し先も無い為マンションも売れません。三河の物件が本当に少なくなってしまいました。
製造業が廃れれば観光も何も無い地域です。
このままでは地域全体が衰退してしまうと思いスレッドを立ち上げました。
[スレ作成日時]2011-02-21 23:31:34
【あの栄光を】三河地方(物件)はもう駄目なのか?【もう一度】
41:
匿名さん
[2011-02-25 20:39:55]
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トヨタが発表しました決算で、マスコミ各社は『トヨタは復活した』と持ち上げていますが、本当でしょうか?
トヨタが発表しました決算内容からは、とても復活とは言えず、かえって「これだけ補助金を得ていながら赤字?」と言える数字となっていたのです。
「黒字」ではありません、「赤字」になっているのです。
地区別売上・利益額
<日本>
売上 8兆4123億円(+4803億円)
営業利益 -1744億円(-493億円)
<北米>
売上 4兆1546億円(+624億円)
営業利益 +2511億円(+1445億円)
<欧州>
売上 1兆4493億円(-1910億円)
営業利益 -67億円(-333億円)
<アジア>
売上 2兆4641億円(+6177億円)
営業利益 +2328億円(+1002億円)
<その他>(中南米・オセアニア・アフリカ)
売上 1兆3514億円(+1244億円)
営業利益 1172億円(+372億円)
上記の通り、日本では『1744億円の赤字』となっているのです。
エコカー減税・エコカー補助金で【プリウス】を売りまくりましたが、ふたを開ければ『赤字』となっているのです。
これがトヨタの実態です。
次に、どの部門で利益をあげているのか見てみたいと思います。
<自動車>
売上 13兆1188億円
営業利益 1022億円(+2381億円)
<金融>
売上 9014億円
営業利益 3001億円(+951億円)
<その他>
売上 6844億円
営業利益 281億円(+421億円)
これをみますと、【トヨタ】は金融業が「主たる収益源」となっているのが分かります。
金融部門では9000億円の売り上げで3000億円の利益ですから、売上高利益率は30%にも達します。
本業の自動車分野では13兆円の売り上げで1000億円しか利益をあげておらず、売上高利益率は1%以下になります。
この利益額では、広告宣伝費等経費を「少し」削減すれば、これくらいは簡単に捻出できます。
即ち、【トヨタ】は本業では稼いでいないと言えるのです。
これで復活とは言えません。
また、増額修正しました通期の業績ですが、営業利益 5500億円、純益4900億円となっており、税金は<ゼロ>となっています。
本来であれば、営業利益5500億円であれば税引き後利益は約2700億円となります。
会社側発表では一株あたり利益は156円となっていますが、本来なら税金を払えば75円くらいになります。
このような分析は一般マスコミでは一切出てきません。
宣伝を貰っている以上、「よいしょ記事」しか書けないからです。
【トヨタ】復活は中々難しいようです。