基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
9584:
tk
[2022-04-27 09:15:52]
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●換気…その3
・tk宅の第2種換気
法定換気量を満たす口径100のシロッコファンを床下に設置し、
外気を床下に吸い込む
シロッコファンは定流量特性があるから、
室内/外圧力差くらいなら風量はほぼ一定になる
だから第3種換気に使われている
法定換気量は二人世帯では多すぎるので、
別に80m3/hのシロッコファンを付けて、
これを常時運転している
各ファンにはダンパーを付けて、
ファンの電源をきるとダンパーが閉じる
冬の冷たい外気は床下エアコンの熱で温められて、
1階床の四隅に設置した通気口から1階室内に押し出される
通気口のサイズはΦ100の丸穴にし、
床下に物が落ちないようにプラスチック製の換気レジスターをはめ込んでおく
半床下エアコンのように大量の空気が通るわけではないから、
大きな換気ガラリは必要ない
1階に送り込まれた空気は各部屋を通り、
階段室に集まって2階に登る
換気用空気は、2階各室の外壁側に設けた通気孔から屋外に排出される
これで2階各室の換気が実現できている
この仕組で館内全室の換気が行われる
第1種換気に近い換気性能が簡単な仕組みで実現できている
各室内の空気流速は極めて遅いから、気流を感じることはない
間取りの都合で階段経由の換気経路が確保できないときは、
換気できない部屋は、1階天井と2階床にΦ80の通気口を設けて、
1階と2階の部屋間を直接通気する
(続く)