基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
9581:
tk
[2022-04-26 11:12:46]
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●換気…その2
・第2種換気
外気をファンで吸い込んで、館内に強制的に外気供給する
この方法は、下記の誤解をしている人が多い
ファンで室内に空気を圧入するから、
外気より室内圧が高くなる
そのため、冬は室内空気が壁内に漏れて、
壁内結露を発生するから使うべきではない、
こんなことが建築関係の書籍にも書かれているのを見かける
これは排気口のサイズがごく小さいときに成立する
排気口が吸気量に較べて十分に大きければ、
排気口付近の内/外圧力差はほとんどない
tk宅は、新築時には第3種換気を使用し、
不具合が多かったため、数年後に第2種換気に変更した
tk宅の第2種換気の原型は、下記のパッシ換気(動力を使用しない換気)システムである
北海道立北方建築総合研究所(北総建) 発行
『パッシブ換気システム設計・施工マニュアル』
https://www.hro.or.jp/list/building/koho/pdf/gijutu/passive_manual.pdf
北総研のパッシブ換気は、温度差による無動力換気にこだわりすぎている
室内/外温度差の変化により換気性能が安定しないから、
排気ダンパーで排気量を調整しなければならない
また、内部構造が特殊で、普通の住宅会社では手におえない
tkはシロッコファンで外気を床下に供給すれば、
簡単に、年間を通して一定換気が実現できることに気がついた
第3種換気用排気ファンと同じものを吸気に使うだけだ
(続く)