基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
9580:
tk
[2022-04-25 08:24:01]
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●換気(その1)
通常は第1種換気と第3種換気が使われる
tk宅は、新築時には第3種換気を使用し、
数年後に第2種換気に変更した
第2種換気は、実施例がほとんどないが、
これがtk宅にはベストだと考えている
・第1種換気
外気の吸気ダクトと室内空気排気ダクトの両方にファンを使用し、
室内熱の回収設備を取付けて省エネを図っている
ただし、換気用電力費より省エネ金額の方が少ないという試算もある
各部屋まで給排気ダクトをつければ、確実に給排気ができる
設備費がかかるから、使用例は第3種よりかなり少ない
長期間使用したとき、ダクト内の汚れを掃除する手段がない
・第3種換気
排気側にファンを取付けて、ファンから遠い位置に吸気口を設ける
ローコストなので、使用例は最も多い
この方法は大きな欠点がある
換気口から冷気が入ってきて、吸気口の近くは寒いことである
室内圧は常に外気圧より低いから、
ガラスウール断熱のスキマがあっても壁内結露は起きない
理由
室内が負圧だから、壁のスキマから外気が室内に侵入する
寒冷な外気の湿度は室内より低く、
吸い込んだ空気が室温に温められるから湿度が下がり結露しない
この室内圧が負圧だと冬は問題ないが、夏は逆転結露の可能性がある
隙間から侵入した外気は、
冷房で冷えた壁内で湿度が上がり、
温湿度条件によっては、グラスウール断熱材の中で結露する
(続く)