基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
4386:
tk
[2017-03-13 09:10:46]
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●tk式住宅空調システム(Ⅳ地域、40坪)
【外気を床下供給する第3種換気住宅】
第3種換気の吸排気経路を逆転し、
床下から外気吸気、2階天井裏のシロッコファンで排気する。
これで床下から2階方向の換気が実現できる。
tk宅は2×4住宅だから、外気をシロッコファンで押し込む方法に耐える気密工事は容易だ。
軸組住宅でtk宅並の気密性能を得るのは、Ⅳ地域のHMでは望み薄だ。
壁断熱は袋入りのグラスウールの耳を躯体に止め、
2階天井は気密シートを貼るグラスウール天井断熱が普通だ。
2×4住宅でも壁断熱の方法は同じだから、HMの技能が低ければこの方法がよい。
Φ100の床下吸気管を室外から基礎貫通穴を通し、床下で開放する。
当然、防虫・雨水対策は必要だ。
2階は壁換気口の代わりに、個室単位で天井換気口を設け、小屋内でアルミフレキシブル管を引き回して1本に統合してから排気用シロッコファンで屋外に排気する。
この方法なら、1階、2階が個室で区切られた住宅でも部屋別の換気が実現できる。
天井裏ダクト配管は排気だけだから、ダクト内の汚れも問題ない。
天井断熱の夏季最高温度は65°Cくらいになる。
(tk宅は太陽光パネルを付けたら55°Cに下がった)
小屋内に設置するシロッコファンの最高使用温度は40°Cである。
このままでは使えないから、発泡スチロールで箱を作りシロッコファンにかぶせて、
排気でファンを冷やす。
外断熱および現場発泡などの気密シートが要らない充填断熱の住宅なら、
tk宅と同じ床下シロッコファンの方が簡単だ。