全館空調を導入された方 その7 のスレです。
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[スレ作成日時]2015-06-09 11:57:11
全館空調を導入された方(住宅設備スレ)
5038:
匿名さん
[2017-10-18 20:30:57]
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>5033
換気回数1回/hでは、住宅内空気清浄の何のたしにもならないよ。
勉強してね。
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住宅等における化学物質濃度の実測においては,測定された化学物質濃度と,室内各部位からの化学物質放散フラックスと換気量から予想される化学物質濃度が必ずしも一致せず,「lost TVOC」と呼ばれる現象が確認されている.その原因の一つとしては,上記チャンバー実験やシミュレーションでは考慮されていない気中での化学反応による化学物質生成・分解の存在が指摘されている.
特に,空気中のOzone[O3]は,気中に存在する有機化合物および無機化合物との活発に反応し,各種のFree Radical(遊離基)を生成することが指摘されている.
このような背景のもとに,本報では各種の化学物質反応式を簡易にモデリングし,室内化学物質濃度予測手法に組み込み,Ozone とerpene 類に着目した気中における複数の化学反応,および反応に対する換気除去効果に関する検討について報告する.
中略
■考察
上記の傾向を参考に,換気回数を現実的な隙間換気程度(1回/h程度)とした場合について考えると,その差は更に顕著に現れ,反応
による反応物質の減少と生成物質の増加(「lost TVOC」及び不快物質生成量の増大)は顕著になると考えられる.
■まとめ
(1)二分子反応では,換気回数の違い(48回/h、144回/h)による生成物質の生成量への影響は非線形的であり,影響の程度は大きい.
(2)換気量が多く,反応によるオゾン消費がオゾンの量に大きく影響しない場合,複数の反応を同時に考えたことにより各反応が及ぼすの各生成物質の生成量への影響は小さい.
換気量が小さい時(1回/h),その影響の程度は顕著になると考えられる.