基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
4466:
tk
[2017-03-29 08:01:25]
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●tk式住宅空調システム(Ⅳ地域、40坪)
【床下エアコンは省エネになる】
tk宅では冬季の室温は20°Cで、床温度は場所により20~21°Cになっている。
外気は床下に送り込んで温めてから1階に上がってくるから、冷たい気流はない。
床、壁、天井の温度がすべて20°Cくらいになっている。
普通の住宅より低い室温である。
この室温でなぜ暮らせるのか、これで幾ら電気代が節約できるなのか、以前から気になっていた。
日経新聞に掲載された松尾設計室の下記の解説で納得した。
ー引用ー
次世代省エネ基準で1階空気を加温する暖房方式の場合、おおよそ3~4℃くらいの部屋内上下温度差が生じます。
筆者のこれまでの経験上、エアコンを通常設置から床下吹き出しに変えたときに、同等の暖かさを感じる温度設定は2℃以上下げても問題ありません。
ということは、同じ暖かさを感じられるような暖房運転にすれば、東京における年間暖房費用は床下エアコンの方が1万円以上、下がります。
よって、床下温風吹き出しは決して増エネなどではなく、経済的かつ理想的な上下温度差を実現したエアコンの使い方であるといえます。
ー引用終わりー