基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
3578:
tk
[2017-02-15 09:08:12]
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床下エアコンの設置方法には2種類ある。
①床下吸気…吸排気とも床下
②床上吸気…吸気は床上、排気は床下
tk宅は①床下吸気である。
床下を一巡してきた空気を吸込み、床下に排気している。
エアコンの取付位置を内部基礎立上りにして、
エアコンの吸排気が床下空気の循環を助けるようにしている。
吸込み空気は基礎と土台の隙間から供給される。
この方法により、床下環境と1階を分離して下記を実現している。
・吸込み外気の混合と温湿度調節
・梅雨時の除湿
・夏季の再熱除湿冷房
さらに1階のエアコンとは冷暖房範囲が分離しているから床下温度を任意に設定できる。
・室温と同じ床下温度設定…集合住宅の中間階と同じ環境になる
・床暖房…室温より温度を上げれば足元ポカポカになる
・床板冷房…室温が高めでも足が冷えるから心地いい
②床上給気では上記の機能のうち、実現できないものがある。
特に問題は、床下の温度を動かして1階室温を変えるから、
1日の外気温度の変化で室温が数度変化する。
これを床下温度の設定変更で調整するのは面倒だ。