基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
2198:
tk
[2017-01-12 08:33:01]
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>もし差し支えなければ、換気システムがどのようになっているかも教えていただけませんか?
差し支えのあることは何もないので、知りたいことがあれば気楽に聞いてください。
換気の基本的な考え方は、床下から外気を入れて2階から排気し、無用な風の循環を起こさないことです。
風があると住み心地が悪くなります。
・基礎の外に口が開いている給気管(100mm)に床下内設置のフィルター・シロッコファン(60m3/h)を接続して床下に排気します。
シロッコファンは内外気圧差があっても安定な風量を確保できます。
ファンは2台あり、来客等で人数が増えたときは2台運転します。
・1階床の四隅に設けた150角の穴から空気が上がります。
この空気量はシロッコファンが供給した量と同じです。
穴は冷蔵庫の下や靴箱の下など邪魔にならないところに開けてあります。
窓近くの換気ガラリなどは邪魔になるから付けていません。
・1階空気は階段室に集まって2階に上がります。
・2階の各部屋の壁にはΦ100の換気口が1個付けてあり、そこから屋外に排気されます。
建築確認申請時の法定換気量を書類上で確保するために、キッチンの換気扇は常時排気機能のあるものを使い、二階の換気口から外気を吸い込むことにしてあります。
換気扇は同時給排型ですが、調理時に大量排気するときはこの換気口から少しは入っているようです。
給気フィルターは中国のPM2.5騒動が起きたときに追加しました。
10ミクロンのフィルターですが、花粉と綿ホコリは取れます。
実際にPM2.5が問題になるときは、後段に1ミクロンのHEMAフィルターを付ける予定です。
フィルターはビル空調に使う60cm角のエレメントを利用しています。
トイレ付きの風呂脱衣場は、換気経路が行き止まりになって臭いがこもったので、天井から2階トイレ床に抜ける排気口を開けてあります。