住友林業で建てた方、検討されている方など有意義な情報交換をしましょう。住友林業の評判・口コミ、性能やメンテナンスについてなど、ご存知でしたら色々と教えてください。
【公式サイト】
https://sfc.jp/
【注文住宅の相談(無料)】
https://house.home4u.jp/promotion/index_01_03?ad=ekdt_ah_05&al=ekdtl
ビックフレーム構法のザ・フォレストBFなど木造の最大手である住友林業について語りましょう。全館空調、間取り、外壁、床材、キッチンなど具体的な話もできると嬉しいです。
■住友林業の施主ブロガー
【びび】
https://www.kodate-ru.com/archives/author/bibi2koda/
[スレ作成日時]2016-01-03 15:12:29
住友林業の評判ってどうですか? (総合スレ)
2421:
入居済み住人A
[2017-01-15 12:24:40]
|
(1)単価を上げる。
(2)本来は不要な項目を計上する。
それぞれについて、考察します。
(1)単価を上げる
単価は、住友林業の積算システムに登録されているものを使用しているため、設計や営業の独断で変更することはできません。
それに、単価を変更した場合、もし他の客と比較されてしまったら説明がつきません。
現場の条件が異なる場合には、単価を変えるのではなく、違う項目の単価を採用するのです。
具体的に言うと、見積明細書の名称欄にある名称はそのままに、摘要欄の記載事項が変わるのです。
例示すると、次のとおりです。
名称 摘要
ベタ基礎(S)スラブ D180
↓
ベタ基礎(S)スラブ D200
※摘要欄は架空のものです。
(2)本来は不要な項目を計上する。
これも、万が一他の施主と見積明細書を比較されてしまったら、住友林業は説明できず、信頼は失墜します。
住友林業は、そのようなリスクは取らないので、不要な項目の計上はありません。
ただし、ミスによる二重計上の可能性は十分にあります。
どうしても不安であれば、施主の皆さんがチェックしてみるのがいいでしょう。
見積明細書の内容と、図面と仕上表を見比べてみましょう。
さらに、設計に各見積項目についてヒアリングしましょう。
その際、ICレコーダー等の録音装置をテーブルの上に置き、録音していることを設計に認識させましょう。
施主が設計の説明を理解できればいいのですが、理解できないことも多々あると思います。
しかし、録音したものがSNS等で世に出回る可能性があることを設計に認識させれば、設計も嘘の説明はしない(できない)でしょう。
ヒアリングをすれば、(1)で例示したD180→D200となった理由も分かるので、不当な単価を採用していないかもチェックできます。
ちなみに、見積明細書の内容は、次のようになっています。
1.躯体工事
【仮設工事】
【基礎工事】
【大工工事】
【木材費】
【建材費】
2.外部仕上工事
【屋根仕上】
【破風軒天仕上】
【樋】
【外部仕上】
【玄関・ポーチ仕上】
3.内部仕上工事
【床仕上】
【壁仕上】
【天井仕上】
【階段】
【玄関框・勝手口框】
【床の間・和室造作】
4.建具工事
【外部建具工事】
【内部建具工事】
5.備品・住設機器・収納工事
【内部備品】
【住宅設備機器】
【システム収納】
6.屋内給排水・給湯・衛生設備工事
【屋内給排水設備工事】
【給湯設備】
【衛生設備】
7.屋内電気設備工事
【屋内電気設備工事】
諸経費(上記金額の合計の12%)
さらに、それぞれに項目が計上されます。
1.躯体工事ー【仮設工事】 であれば
・仮設水道
・仮設電力
・
・
・
といった具合です。
なお、設計(間取りや設備等)により上記の項目は変わりますので、ご留意ください。
原価オンは、施主が危険人物だとか、小明細を要求してくるというようなことで為されるのではありません。
誰に対しても「たっぷり原価オン」なのです。
その方法としては、単価と諸経費のつり上げです。
これは、住友林業の施主全員に共通なので、避けようがありません。